スタンド・バイ・ミー

男の子4人の冒険映画、『スタンド・バイ・ミー』。私の大好きな映画だ。4人それぞれの家庭環境、誰にも言えない深い心の傷を、お互いにむきだしのつたない友情以上の繋がりを描いている。幼い故に純粋で、偏見の無さから、ある一点自分とかけ離れた位置の友人と濃い接点を迎える時がある。大人になって「なんで、あの時あいつとあんなに気が合ったんだろう・・・」なんて。それはさておき、ハルカイにもスタンド・バイ・ミーの時期が来た。私流に言うと、冒険です。隣町のゲームカード屋に友達と行くと言うのだ(港区の本の王国です)。ここから歩いて1時間かかる。地図を渡して、お茶を持たせて旅は始った。私との約束は、時間までに帰って来る事、低学年は連れて行かない。・・・・約束の時間を過ぎても帰って来なかった。私の中の合格は「笑って帰って来る事」。困難が何度降り掛かっても、最後に笑って帰って来たら全ては上手くいった事になる。15分ほど遅れてハルカイは帰って来た。笑顔はあったけど、何か隠してる様子。「何かあったの?」と聞いてみると、「○○君のお母さんに帰り送ってもらった・・・」(なんと!!ヒッチハイクの手があったか!!)「あと、○○くんが妹連れてきた」・・・・うん、うん、いろんな問題があったのね。映画に比べたら対した事ないのだけど、ハルカイにしたらドキドキした冒険だったよう。
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by harico_couture | 2010-11-14 13:24

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