MORI_KIYOMI展

中学の時、同じ美術部員だった森ちゃんから展示会のお知らせを頂いて、家族揃って行ってきましたよ〜。もう、会うの何年ぶり???そう思わせるほど森ちゃんの変貌ぶりに驚いた。綺麗にスリムになって、ロングの巻き髪、ミニスカート・・・・。それは、よしとして、森ちゃんの世界観が数年前の彼女の展覧会と比べて全然ぶれてないこと。すごい!!きっと彼女の中で、色んな葛藤があったりしたんだろうけど、そんなこと微塵も感じないもの。アートって、自分の中から出て来る思想だったり、生きざまだったり、そう思うと彼女は芯がとても強いのね。そう言えば、彼女は昔から絵に対して愛情のぶれが無かったな〜。私も、絵を描いていたけれど、描いていくうちに「私、本当に好きなんかな?」って疑問を感じてたもの。この感覚は、アンティーク屋さんに勤めた時もそうだったな。好きだと思って、働いてたんだけど、働いているうちに又「私、そんなに好きじゃないかも・・・」になった。だけども、洋裁は違ったな。だから、今も続いているんだろうな。好き!!って言うより、「生活」になっていくのかな。息を吸うみたいな事と一緒。
にしても、中学の時を振り返ると、みんな種を抱えて生きてたんだ
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〜って思います。自分の感性、大事に育てて見事に花を咲かせてる。咲いてる方は、自分がどんなに美しいかあんまり自覚がないんだよね。これは、haricoに関わるアーティストさんに言える事。(私もね)だからなのか、みんな頑張ってる。そこが、いいのかもしんない。
by harico_couture | 2010-12-27 16:02

haricoのつぶやき


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