2011年 07月 02日
着物リメイク・大島の巻きスカート風スカート
haricoのひとりごと・・・『幸せ』お店を始めていろんなお客様に出逢えました。これは、お店をしてなかったら決して逢えなかった。もっとライトな店主とお客様の関係を描いていたけれど、いつの間にか人と人、心と心の繋がりを感じる関係になってしまった。これは良き計算違いだった。本を読めば読む程、書いてる作者の思考が私の一部になるように、お客様と深く話せば話す程、お客様が自分の一部になっていく。「ここに来たら、幸せなの」・・・あるお客様が言った。私にしてみれば、いつもと変わらぬ、机には山盛りに布と型紙が雑然とあり、棚には崩れかけの着物の山。目に見える世界ではなく、目に見えない宝物を見つけてくれているのだ。毎日のように、「これ、お裾分け・・・」と何かが届く。きっとお家にいる時から「haricoさんに・・・」と思って持って来てくださるのだ。。。ホントにホントに、幸せだ。happyを届ける仕事が、happyを頂いてる。これも良き計算違い。私ができること、ただミシンを踏む事。ミシンが私の心のエンジンとしたら、毎日気持ち良くカタカタ音を鳴らすことかしら。そしたら、カタカタ・・・は幸せの音ね。