2012年 12月 06日
着物リメイク・帯のがま口ショルダーbag
haricoのひとりごと・・・『ジェラシー』サッカー選手のゴン中山こと、中山雅史さんが引退表明されました。華々しいデビューから、45歳を迎え試合に出れない辛さ、故障・・・想像できない濃い時間を過ごされてたと思います。記者会見で一番心に残ったコトバは「ジェラシー」。若い選手にジェラシーを燃やし、それが無くなったら自分の選手人生は終わり。まだジェラシーはあるのだから、引退には未練が残ると素直におっしゃっていました。中山選手はこのジェラシーを上手く使って自分を高めている。私は今まで、ジェラシーは醜悪な煩悩だと思って滅してしまわないといけない、ある種の恥部の様な気がしておりました。しかし、ジェラシーの矛先は相手ではなく、自分に向いている事に気付いてから、「お、この反応は面白い」と思うようになりました。追求していくと自分がなりたい自分と直結して行きます。また男女の間のジェラシーも、「自分のモノ」という所有欲から流れ出るものであって、ややこしいですが「なりたくない自分への抵抗」みたいな図になる訳です。ただし悪い事ばかりではなく、中山選手のようにその感情を糧に意欲が湧いたり、男女の間であれば大切な存在だということに気付いたりします。私は未だ未だなので、この煩悩と上手く付き合っていけるように精進しなくちゃ!
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