2013年 03月 14日
着物リメイク・絞りのロールカラーチュニック
haricoのひとりごと・・・服作りは『布』との対話であり、ミシンとの『一体化』。自我を解放しイマジネーションと肉体を融合する。私はただの下部(しもべ)であって、全てを捧げる。今から先の未来にちょっと意識を先回りして、『布』がなりたい形を聞きに行く。勿論、布にはもうなりたい形は決まっている。私は言葉にならないその言葉を聞く。そしてただ、手を動かすだけ。
今、起ったこと(選んだこと)は何通りのクロスロードの展開を孕んでいる。しかし、行きたい先は決まっているから、どんな経路を辿っても行きたい所に落ち着く。「行きたい」ところは必ずしも、居心地が良い所とは限らない。自分が要求しているのは魂の成長である。故に、苦しいこと辛いことを用いて強行に魂を磨くこともある。服作りは私の魂磨きに強烈に影響を及ぼす。連打の「布」からの欲求に私は武器を持たずに優しく言いくるめ(笑)形にしなければならないから。ハサミを入れた瞬間、幾重のクロスロードが始る。行き着く先は着心地いい着地点でありますように・・・・
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