芋づる式記憶の法則

カイトが「社会の先生がいつも同じ話をする〜」と話してくれた。人とは面白い生き物で、あるコトを思い浮かべると連鎖的にその記憶に纏わる何かを勝手に思い出すのだ。よく年をとると同じ事ばかりをなんの脈絡のなしに鮮明に語り、感心するかまたは「また始ったか・・・」と思う事がある。わたしも「すべらないはなし」のように面白話はストックしてある(笑)。それも何かの「ワード」を元にストックしてあるからして、おばあちゃんになったら要注意かもしれない・・・。それにも増して私には変な力がある。この間約2年ぶりくらいにお客様が現れた。嬉しくって話し込み過ぎてやってはならないお客様のお電話番号を聞忘れた・・・「やっちまった〜〜〜!!」と焦る私。2年前のお客様の注文票を遡る時に例の連鎖する記憶に頼る。「ん〜あのお客様がいらっしゃった時、このお客様が来たはずだ!!」ともう1人のお客様も同時にチェックする。・・・・すると、そのもう1人のお客様も2年ほどご来店なかったのに、なんと2日後にやって来た!!これにはさすがの私も驚いた。
モノもそう。ウチの家族はみかん好きなのです。週に1箱買うくらい。そしたら、鹿児島から1箱みかんが届いた。キッチンペーパーも切れたな〜と思ったら母がコストコで買ったキッチンペーパーを5ロールもくれた。
話はずれちゃったけど、記憶ってのは曖昧なのだ。めちゃくちゃ笑ったネタでさえ、直ぐに忘れてしまう!そのネタをずっと思い出せたら、人生楽しいんじゃないかなと思うのに!!なので、ずっとずっと憶えている記憶ってのは、相当しぶとい感情によってインストールされてるのよね。
おばあちゃんになって、タイミングを考えず言いたい事を言っちゃう時に「ほ〜ばあちゃん、いい事言うな!」と孫に思って欲しいです(笑)
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by harico_couture | 2014-01-23 12:05 | shop

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