2014年 11月 16日
着物リメイク・バタフライワンピース
haricoのひとりごと・・・『匂い』野性の生物にとって、嗅覚は生死を左右するくらい大切だ。しかし人間社会では嗅覚で生死を左右することは少ない。そんなあまり役に立たない(って言ちゃ〜いかんね)特異体質をハルトは持っている。2階に居て、一階の下駄箱に誰が居るなんて匂いで分かるって言うから、超感覚である。ある時、お店にもその超感覚のお客様が現れた。「このお店、なんかいい香りしますね」と言う。その時香水を付けていたので「あ、香水、私付けてます」と言うと、「そう言った匂いではないんです。高級なレストランなどによくある蜜蝋のような匂い」と言われました。その感覚が詩的で感性を感じ、「匂いに敏感な方ですね・・・」とお話を進めると、やはり普通の人間が嗅ぎ分ける次元を越えた話を聞かせてくれた。ハルトも同じ能力があるので、この超感覚が得なことをおこすのか?と尋ねてみた。すると「嫌な奴は、同じ匂いがするから、付き合わなくて済む」と教えてくれました。これって野性の感覚ですよね。大げさに言うと生死を左右する(?)そう言えば、ハルトも嫌な奴の匂いがすると、その場を去ると言ってました。
霊感の強いお客様からも、死期が近い人からは死臭の匂いがし、幸せそうな人からは線香の香りがするのだとか・・・癌の人が吐く息を犬が感知できるといったことも聞いたことがあります。データで表せない分、不思議なことを「匂い」は語ってるのかもしれません!今私達が嗅いでいるその「匂い」にも・・・。
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