着物リメイク・結城紬からピンタックワンピース

細かい可愛らしい小花が織り柄の結城紬から、ピンタックワンピースをお仕立てしました。お客様の雰囲気にお似合いのキュートなデザイン。おばあちゃんになっても着ていただきたいな〜....。
 最近、田舎の生活に憧れてます。合理主義で面倒嫌いの私がこんな変化、自分でも意外です。でも野菜や食べ物はどうにかなりそうですが、ファッションはどうにもなりません、都会に出なきゃね。よく田舎でオシャレに暮らしていらっしゃる方をテレビで見ます。だいたい着物リメイクを着ている!!やっぱ、センスのいいお着物で作られるんですよね〜。裂き織りしたり、柿渋で染めたり、毛糸を草木で染めて、ニットを編んだり・・・あれ?ファッション困ら無さそう。手作り一張羅のワンピースとカーディガン、そんなおばあちゃんになりた〜い。
着物リメイク・結城紬からピンタックワンピース_d0127925_14522.jpg
着物リメイク・結城紬からピンタックワンピース_d0127925_1444812.jpg
着物リメイク・結城紬からピンタックワンピース_d0127925_144354.jpg
着物リメイク・結城紬からピンタックワンピース_d0127925_1442460.jpg

haricoのひとりごと・・・『花束を君に』NHK朝の連ドラの主題歌.宇多田ヒカルの「花束を君に」、毎回聞きながら泣かないようにするのを堪えています、笑。そろそろ母の日ですが、花を贈るシーズンですね。詩でも言葉にならない気持ちを花束に込めるとありますが、そういえば笑顔になる時も、悲しい時も、お花は祝福や感謝、お悔やみ、どんなシチュエーションにも贈られる色んな感情を載せれる力があるんですね。
さて、個人的に宇多田ヒカルの詩が好きな私です。好きだの、愛してるだの薄っぺらくな詩ではなくって、ちょっとガツンとくる表ではなく裏から覗いているような彼女の独特の世界。今回の「花束を君に」でも

毎日の人知れぬ苦労や悲しみもなく
ただ楽しいことばっかりだったら愛なんて知らずに済んだのにな

愛はむしろ苦労や悲しみを知ってこそ生まれるとうたってます。
全然関係ないけど、お笑いのデレクターが言ってましたが「笑い」はネガティブから生まれるそうです。
皆が嫌う体験が、実は人生の旨味になる!?なんて皮肉ですが、そーゆーこと!!
とりあえず母の日に、言葉にならない気持ちのお花を贈ります。。。。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物リメイクへ
にほんブログ村ランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです!
by harico_couture | 2016-05-03 14:05 | 着物リメイク・ワンピース

haricoのつぶやき


by harico couture(ハリコ・クチュール)