着物リメイク・絞りの着物からブラウスジャケット

春ですね。春になると「白」や「ピンク」、パステルカラーが着たくなります。これって人間のDNAに刷り込まれた感覚なのかな。黒ばっかり着ているharicoは、白が着たくてうずうずしております。・・・・しかしまだ外は、風が強くって肌寒い。ここを我慢して薄着をするのが本気のおしゃれさん!?
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襟にタックのある立ち襟です
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カフスがある袖先、ブラウスとしても
着ていただけます
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haricoのひとりごと・・・『切ない親日・台湾』台湾の歴史が気になりネットで調べている。旅行に行く前に見た動画で、台湾旅行の番組の中で台湾人が「もっと台湾の歴史を知ってから来ると、どうして親日なのか分かるよ」と、悲しそうな表情をしていたのが気になった。台湾はもともと誰が統治するでもない色んな先住民が住む島だった。豊臣秀吉の手が回るも、島を統治する者がそもそもいないので、帰って来たそうだ。日清戦争で中国に勝利した日本は台湾を貰い、日本本土よりも投資し進んだ技術を惜しげもなく注ぎ台湾を近代化へと導いた。(森友学園で話題の)教育勅語に基づき「愛国教育」がなされた。日本が統治していた期間が驚いたことに半世紀、その間「日本人」として生きてきたのだ。道や橋が作られ流通が良くなり、工場もでき農産物の生産も良くなり生活は向上、その時の恩を台湾人は未だに忘れてないのだ。しかし残念ながら親日の反対・「抗日」もあり、1万人も殺されている。映画「セディック・パレ」では日本軍の壮絶な原住民の虐殺が描かれている。その後第二次世界対戦後、中華民国の領土になった。時代を超えて蓄積された思いは、深く重いものなのだ。日本統治時代から思えば、日本から見放された人々のようにも映る。台湾のお店で流暢な日本語を話す年配の台湾人を見ると、切なく胸が締め付けられる思いだ。それでも「親日」でいてくれる。優しい国、「台湾」です。
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by harico_couture | 2017-03-28 00:27 | 着物リメイク・ジャケット

haricoのつぶやき


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