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雨雲

お仕立てする時にどうしても必要なことは、お客様の心を見る事です。そうしないと、本当に欲しい形が見えてこないのです。そんなこんなで訓練をしている私には多少なりとも読み取ってしまう能力があると思っています。・・・・お客様の中には、頭の上に雨雲の様なものを感じる事がよくあります。雨雲を追い払う事は、「楽しいこと」「嬉しい事」「感動したこと」のコトバが一番のお薬になります。お薬のコトバをお客様と一緒に探します。探し当てられた時は、雨雲は去り頭の上から光が射してきます。
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by harico_couture | 2009-05-30 22:27 | Comments(0)
シルク生地のパッチワークが施されてる贅沢な布で、可愛いワンピースをお作りしました。裏地に2段のフリルギャザーでスカートが持ち上がるようになってます。

haricoのひとりごと・・・ブログを愛読して頂いてるKさんが、美味しいサンドウィッチを持って「お昼に一緒に食べましょう!!」とやって来てくださいました。初期からブログを見ていただいてるので最近のお仕立ての数をみて「クチュールになってきたわね」とお言葉を頂いた。そこで秘話。実はお店の名前を付ける時「harico_couturier(クチュリエ・手作り)」と付けるはずが、看板屋さんに頼むときに間違って「harico_couture(クチュール・お仕立て)」と付けてしまったのだ。お仕立てができるほど腕も無く、恥ずかしくて、落ち込んだくらい。。。。。しかし場を踏み、数をこなすと何とかなるものですね。私のharicoのイメージは、森の中のお仕立て屋さん。毎日色んな動物が来る。パンツのお尻が破けたぞうさん、スリムなキリンさんに似合うピッタリな服を、子供が沢山生まれたネズミさんに赤ちゃん達のよだれかけ、暑くてかなわないカバさんに大きなお帽子を・・・何でも作って、みんなに喜ばれる。たまには、お店の木陰にみんなが集まってお茶を飲みながら、ちいさな幸せを語り合う。偶然付いたこの名前、今では良かったと思っている。何度もスペルを確認したのに間違えた、神様の気の利いたいたずらだったのかも。これからも、もっともっと経験を積んで心を込めて縫っていくぞ・・・・今日もカタカタ.ミシンの音がするよ。森の中からね。
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by harico_couture | 2009-05-26 14:11 | Comments(0)
刺繍したピンだったり、ボタンをピンにしたり、レースモチーフをピンにしたり・・・夏を前にして後れ毛を可愛いピンでとめて気分もウキウキ♡
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haricoのひとりごと・・・お客様からいただいた『奇跡バッチ』。ブログを有り難い事に愛読してくださって私の「小さな奇跡好き」を思って買って来て下さったのだ。相変わらず私の周りでは「奇跡」は続いている。オススメ映画の「つみきのいえ」をこのお客様とそのまたお友達のお客様、お二人とも感受性が豊かでらっしゃるので是非お見せして感動を共有したいと念じていた。何気に大塚屋にいたらフッと前を横切るではないか!!慌ててお呼び止めし、先方様もお急ぎだったので超手短に「あの、感動する映画があるんですけど是非見て頂きたい!!」と言うと即答で「行くわ!!」と返事が返ってきた。嬉しい気持ちのまま家に帰り、もう一人のお客様にメールした。すると、その日haricoに行こうと思われてたようでビックリされました。「偶然」?かもしれないけど、私の中では「奇跡」なのです。今週いらっしゃるということなので、とっても楽しみな私です。
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by harico_couture | 2009-05-26 13:32 | Comments(0)
ピクニックに出掛けたくなるような今日この頃、そんな気持ちをピンクッションにしてみましたよ。(¥1260)手前のネームは、フランス製で「私の裁縫箱」と書いてあります。手作りした作品に付けてみてはいかが?

haricoのひとりごと・・・最近嬉しい事が沢山ありました。haricoには80歳以上のお客様も来て下さって、お洋服を仕立てたり、お直ししたり、お話したり。この間、結婚式に出席する為に留袖をほどいてお仕立てしました。お体も心配しておりましたが、着心地はどうだったか気になっていました。しばらくして、娘さんがいらしてその旨聞いてみました。そしたら「これが気持ちです」とケーキセットを頂きました。何だか嬉しくて、箱を受け取ったとき、モノとしてでなく『気持ち』を受け取ったようでした。結婚式の日のお母様は、ご機嫌だったらしく踊られたそうです。着物リフォームのお洋服も注目されたようです。
それと、前はよく歩いてharicoまで来て下さって、楽しいお話を沢山聞かせてくれて、料理上手な腕前の品々を運んでくれたお客様。腰が悪くなったようでめっきりいらっしゃらなくなりました。心配していた矢先、娘さんがお直しの依頼にやって来て下さいました。「元気にしてますか?」とお聞きした所、やはり調子が悪く「お店の前を車で通ると、ゆきちゃんどうしてるかな」って言ってるよ。と言ってくださった。私と同じ名前の「幸子(ゆきこ)さん」、お料理するのが大好き、私が仕立てている横に小さい体をちょこんと椅子に置いて「ひゃ〜、素敵だね〜、ゆきちゃんは凄いね」と、私のテンションを自然に上げて下さる。そんな事を考えてたら幸子さんの白和えが食べたくなった。彼女の白和えは絶品です!白和えの事を娘さんに伝えた。お直しの加工の出来上がりを取りにみえた娘さんが「これ、母から」と一升瓶のお酒を渡された。「え??」とビックリしている私に「白和えのこと言ったら、喜んでたよ」と言って下さった。これも『気持ち』が形になって届いたのね。有り難く頂戴しました。
プレゼント、とはまた違う『気持ちが詰まった贈り物』。私の心は満たされるのです。ありがとう!!

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by harico_couture | 2009-05-26 09:37 | Comments(0)
心優しい常連のお客様がお誕生日プレゼントを持って来て下さいました。お客様には私のお誕生日をお知らせすると気を使われるのではと言わなかったのですが、パパからお聞きになったようで。なので、ビックリ!とっても嬉しかったです。。。そのお客様がおっしゃったコトバ「こんないい季節に、ゆきちゃんは生まれたんだね」。このコトバは、私の胸に響きました。何の気なしに、ここ最近朝お店のドアを開け深呼吸し、周りを見渡すと、お花が咲き、芝生は蒼く、道徳公園の樹々は萌え、小鳥達はつがいでさえずり、空気は澄んでいて。。。。なんていい季節なんだろう。。。と思っていたところ。そんな時期に私は生まれたんだ。そう考えたことで何だかとってもいい気持ちになりました。
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by harico_couture | 2009-05-25 10:02 | Comments(0)
パパがお誕生日に買ってくれた本「1歳から100歳の夢」、とってもいいので是非読んで下さい!見開き、左にその年々の人のお写真と1日の流れ、右に夢が書いてあります。幼児期のかわいい将来の夢、夢が現実になりつつある思春期の理想と現実との戸惑い、社会に貢献しようと闘志を燃やす青年期・・・・・1日1日を感謝しながら生きる老年期、すべてリアルタイムで描かれていて一生楽しめる本だ。いつの人生にも夢を持っていていい、と後押しされる。よくお客様から「あなた、夢が叶ってよかったわね。」「夢のあるお店ですね」と言って頂ける。私にとって「お店をopenする」というのは夢のまた夢でした。そこが叶った今は、その先の夢が作られていく。夢とは叶えられた時点で夢ではなくなる。端から見たら輝かしく見える職業の裏には血が滲むような努力がある。白鳥のように水面下では必死に足を動かしているのだ。見えない綱渡りを胸を張って渡っているようなものである。「楽しい」だけの感覚を追い求めても「夢」が叶うかもしれないがその先はない。「楽しさ」と「辛さ」、「感動」と「挫折」を味わったり、プラスもマイナスもある。茂木先生が書いた本(感動する脳)に淀川長治さんは「人生で1度も嫌な人に会った事がない」と言ったそうだ。先生曰く「そんな事はないだろう」と思ったそうだ。しかし、ポジティブに自分の心を変換する「タフ」な心。その「タフな心」を軸にして夢が叶うと、この先も夢を叶える事ができるだろう。
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by harico_couture | 2009-05-24 14:53 | Comments(0)
やさしいイエローの地にすみれのお花のプリントのリバティー生地でチュニックワンピースをお作りしました。胸の切り替えには細いピンタックを何本も入れて、ボタンもお花のモチーフにしてみました。リバティーの生地はわたしも大好き。繊細な色使いに、デザインにも品がある。そして何より、手触りの良さ。薄くツルリとた質感がありつつ、張りのようなシャンとした質感もあり、ブラウスやワンピースにピッタリです。最近、大人買いをし、生地を見てはニヤニヤしています。haricoにも、シュシュやポーチがありますよ。リバティのプリントの素敵さに触れてみてくださいね。
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by harico_couture | 2009-05-24 12:30 | 着物リメイク・チュニック | Comments(0)
男物の着物の下着をほどいて、アロハシャツをお作りしました。面白い絵柄だったので、アロハにピッタリかな・・・・とお客様に提案したところ『いいね〜!作ってみましょう』と盛り上がりました。洗ってみたらトロンとした滑らかな肌触り、生地は薄く柔らかい。まるで着てないかのよう。真夏の暑い日に着ていたいそんな1枚に仕上がりました。

haricoのひとりごと・・・今読んでいる本「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」大森一慧、「日月神示の大預言 天産自給の原点に還れ」泉田瑞顕/久保 脩の2冊。book friendさんのオススメ本。分かっててオススメされたのかまた奇跡のようなリンクするコトバがあり鳥肌モノでした。2冊同時に読む事が、今の私に必要だっだようで、読み終わって「よかった」と思いました。前本が言っている事は、モノ事には「陰」と「陽」があり、体と食べ物の関係もそれに巡する。西洋医学が入ってくる前は日本人はこれを実行していて、食で病を治していたのです。戦後日本の食は崩れ好きな物を好きなだけ食べれる時代を迎えました。それは、幸せな事かもしれませんが一方では過度な接種のために難病にかかるケースもあります。陰と陽のバランスが崩れると精神的にもダメージが現れるそうです。著者はこれを実践し、多くの医者に見放された人達を救ってきたようです。後本は、古神道ベースに農業と政治のあり方、個々の生き方が書いてあります。古代からその土地土地で暮らしてきた民族は、風土にあった内蔵でできているようだ。。日本人の胃袋は欧米人より1・5大きく、腸も長いそうだです。なるべく近くで採れたモノを食べ生活するのが望ましいらしい。また、産業革命をおこしたイギリスはあまりににも工業を国が推進したために、農業が衰退し世界大戦後勢力を失った。今の日本も自給力が低下し、輸入に頼っている。気が付けば土から遠ざかった生活をしている私も然り、子供達はカブトムシですら手で掴めないひ弱な子に育てているのです。私にできること。。。。近隣で採れた食材を食べ、家族の為に心を込めてご飯を作ること。。ぐらいです。今、若い人達が土に塗れて農業を始めている記事をよく目にします。そんな人が沢山増えてくれたら世の中はまだ安泰です。
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by harico_couture | 2009-05-24 11:57 | Comments(0)
紡ぎのお着物からチュニックワンピースをお作りしました。7分でラッパ型のお袖だから風通しもよく、これからの季節に丁度いい感じ。肌触りもサラリとしてて着心地も良いです!秋頃もカットソーをインナーに着たら、長く楽しめます。。。。

haricoのひとりごと・・・あまりテレビを見ない私ですが、「職人」「老舗」と見出しがあるテレビは見たくなります。世の中、デフレ状態で安物がフューチャーされ、ユニクロだったりH&Y(?)だったり。今までの「安かろう、悪かろう」ではなく、品質もデザインも向上され、薄利多売で成り立っている。話は大分逸れますが「おバカタレント」が売れっ子になる対極に「高学歴タレント」も売れている。「おバカタレント」は単におバカではないのです。とっさに天才的なボケがひらめき、芸人すら舌をまく。対して「高学歴タレント」は難問題をとっさにスラスラ解く。普段の姿では想像できないその方々の頭の中には凡人には計り知れないほどの知識が詰まっているのだと感心する。では、「ユニクロ」に対極にいるのは何だろうと考えた。「有名ブランド」と答えそうだが、はもはや大量生産され、どこでも買えるのでこれは違うだろう。そう考えると「職人」が1つ1つ手作りした品が売られる小さなお店なんでは。。。と思った。対極しているどちらにも世の中は必要としていてどちらが悪くてどちらがいいと言う訳ではない。ただ残念なのは、「有名ブランド」のもとは「老舗」だったということだ。倒産した「ウエッジ・ウッド」にしても「老舗を捨てた」末路だろう。
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by harico_couture | 2009-05-24 11:10 | 着物リメイク・チュニック | Comments(0)

wガーゼ・ワンピース

濃いサーモンピンクのwガーゼでお作りした、ラグランのワンピース。前後関係なく着て頂けます。ガーゼは肌触りがよく、一度お作りするとリピートが多いです。胸元にはアンティークレースを付けてみました。ちょっと大人なガーリーが私は好きなんです。

haricoのひとりごと・・・パパが珍しく飲み会でお留守なとき、簡単なお料理で「冷麺」を作りました。カイトは大好きらしく、食欲が無い私の箸の進み方をみて「ママ〜、冷麺のお代わりある〜?」と言われ私のを半分、ハルトの残りもペロッと平らげました。その後が地獄の始まり。歯痛に襲われ、余りの痛さにワンワン泣いて見ていられない状態に。パパにも相談できず、夜9時にかかりつけの歯医者さんの門を叩きました。先生は愛想よく対処して下さって一難が去りました。。。。真っ暗な道を親子3人で歩いて帰る途中「食べ過ぎたかな、ママ、ハルトごめんね。こんな遅くに迷惑かけて」と謝られた。マイペースで周りを気にしない性格のカイトだけど、人が気付けない程度で気を使っているカイトをママは知っている。かんしゃく持ちのハルトの舵取りは本当に上手だ。大して器用でもないハルトに「ハルトは器用だな」とかカード遊びが得意でなくみんなの輪に入っていけないハルトにも「俺はハルトには敵わないよ〜」とお友達の前で言ってみたり。大抵そんなカイトのコトバでテンションが上がってしまうハルトなのだ。小さい頃から、ヒーロー物のメインはハルトに譲り、自らサブを選んだカイト、そんな2人が取り合いになることなどなかった。「優しさ」だけでは済まないような、カイトの性格には深みがある。大人になるにつれ、根本的な性格は変わらないだろうが、思春期からのコンプレックスと世間の荒波に揉まれつつ、年を重ねる。子供の頃に培った「優しさに似たタフな心」があれば、私は人生謳歌できると思っている。カイト君、真っすぐこのまま生きていきましょう。。。。

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by harico_couture | 2009-05-24 10:32 | Comments(0)

haricoのつぶやき


by harico couture(ハリコ・クチュール)