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いつも、出来上がりを楽しみに待っててくれるお客様。容姿も素敵なので、フィッティングされるとホントに着物リメイクのお洋服が際立つんです。今回は、お客様のご指定のデザインで、深いタックが入ったマオカラーのワンピースをお仕立てしました。前立てのボタンが見えない比翼仕立て。丈も長めなので、スパッツなどに合わせて着て頂いてもいいかな。・・・・オーダーメイドは楽しい、作ってる間はご注文頂いた方をイメージして、形にする作業。最終的にはそのイメージが具現化されてお客様の身体の一部になるんだから、こんな楽しい事はないな〜っていつも思ってます。
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haricoのひとりごと・・・ハルカイの中間テストの結果が出ました。この間ブログで書いた通りカイトは現実を真正面から受け取って、自己評価よりも少し上の結果。ハルトは、現実逃避で「おい、大丈夫か〜」の結果でした。しかしハルトが言ったコトバに笑ってしまった。「おかしいな〜、あんなに頑張ったのに・・・」・・・・どんだけ周りが見えてないんだろう。しかし、普段使わない脳回路を使ったらしく、試験明けは頭痛で寝込んでしまったほどだから、やりきった感はあったんだね。ご苦労様でした・・・・。
by harico_couture | 2012-05-31 10:34 | 着物リメイク・チュニック | Comments(2)

道徳スカイツリー

5月22日東京スカイツリーがとうとう開業致しました。私は偏屈なので、人工的な建物から見下ろす事にワクワクしない質でして・・・でもね、このスカイツリーを廻り人間達のドラマが起っているのには興味を持っています。スカイツリーの高さに因んで乾麺を作ったり、手作りで大きなスカイツリーを作ってみたり(ちゃんと点灯するのだ)、毎日同じところから完成まで写真を撮り続けた人がいたり・・・。その中で一際素敵な話がニュースから流れました。その方は戦中、空襲をうけ兄2人を亡くされたそうです。その時受けた「空」から降ってくる恐怖から「空」が見れなくなったそうです。趣味の写真も「空」だけは撮れなかったそう。しかし、このスカイツリーの完成を心待ちし、地上から建材を組み立て、天まで仰ぐ様を追ってシャッターをきったそうです。そして自然と「空」を写すことができるようになったのです。その方が撮った写真がテレビに映ったとき、私は泣いてしまいました。スカイツリーのてっぺんと偶然一緒に映ったかもめの片腕が重なり、もう片方の片腕は更に天に向かっていたのです。そして命日と重なり、開業当日その方はスカイツリーに登ることになります。この偶然の繋がりの美しさに、私は感動して泣いたのだと後になって分かりました。どんな気持ちで、その方はスカイツリーを昇り、どんな気持ちで見下ろしたのだろう・・・・
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by harico_couture | 2012-05-30 23:59 | Comments(0)

もうすぐ

教室の生徒さんから、去年百合の球根をいただきました。60才くらいの方で「いいから、植えなさい!!」って半ば強引にね。でも、3月くらいからニョキニョキ出てきて、道を通る人に「何色が咲くの?」と尋ねられたり(実は知らないの、お楽しみ)「もうすぐですね」と通勤前に愛でている人までいる。その生徒さんも、心配になって何度か見に来たり、「倒れるから、添える棒を買った方がいい」と言われ、そのままでいい!!という私になんと、河川敷で長い棒を何本も持ってきてくれて、差してくれた。水やりも、お隣のクリーニング屋さんが時々やってくれる。この百合も楽しみにしている。なんだか、こんな小さなお庭でも人々の心を潤わせている。・・・・もうすぐ咲くよ。
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by harico_couture | 2012-05-29 09:36 | Comments(2)

河合隼雄さんに夢中♡

3月末にミシンアディクトさんに教えてもらって、臨床心理学者・河合隼雄さんの存在を知りました。その話をしたら、友達から続々と本が届きこの状態。。。。。1冊1冊読むに連れて河合隼雄先生の人間の器の大きさに感銘し、浅はかな私を恥じました。haricoはお洋服をお仕立てするお店ですが、実は私はそちらに重きを置いてなく、お客様の心に重きを置いています。手を通じて心で対話し、できたものを纏う。これは心に傷口にお薬を塗る様な、または、逆に縮こまった心の厚いコートを脱がす様な・・そんな思いでお仕立てしています。それが出来るようになる為には、隼雄先生のように人の心を読む事が出来なくてはなりません。先生のように謙虚に、全てを受け止め、魂を見据える、何より大地のような優しさ。。。。。私は本を読み感動する度、その著者に「この人を探していたんだ!!」って思います。それはその人の道を辿れば、きっと素晴らしい人生になるっていう「自分の正しい道」探し。隼雄先生に出逢ってその道に自信が出てきました。
そうそう、面白い話、隼雄先生の相づちには相当の心の解放力があるらしく、タクシーに乗られても「ふんふん、そうなの・・・」なんて言っていると身の上話をされて、運転手さんは話したくてたまらなくなるらしく、遂には遠回りしだし、その上お代は取らなかったそう。。。気を抜くと、こうなるらしい。スゴイでしょ。。。私も相づちだけて心の解放ができるようになりたいよぅ。

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by harico_couture | 2012-05-27 22:04 | 本・映画 | Comments(0)

wedding dress♡

東京のwedding dressの古着屋さんでご購入されたのを、レース生地が傷んでおり総張り替えのご依頼でした。偶然、元の生地と似たレース生地が手に入り、サイズも直してリニューアル。式会場も、ドレスもお客様の夢が叶った様子。とってもお幸せそうな笑顔でした。ご一緒にいらっしゃるお母様までも、結婚式を心待ちにされてるのがよ〜く分かり、愛に包まれたひとときでした♡素敵なお式になるように・・・・
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スカートの下にパニエが入っててふっくらしてます。
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背中のアイスブルーのおリボンとくるみボタンが可愛い!!

haricoのひとりごと・・・また髪を切った。正真正銘クレラップ少女のようになってしまった。襟足が異常に長い私は、刈り上げを余儀なくされ下を向くとワカメちゃんになる。事の発端は、髪の長い頃、お団子ヘアーが長い間定着し、髪型と崩れた体型が母と瓜二つの為、ウチの住人が見間違うからだ。母と娘ってのは厄介で、母親ってのは(ウチだけかもしれませんが)娘を支配下に置こうとする。そうした方が事の運びがスムーズなのだが、自己否定をされながら生きていくのは辛い事でもある。そうした呪縛から結婚し、出産し、時を経て、母の存在が遠くに見えた時に、「自分とは何か???」との問いかけの答えが漸く分かりかけてくる(まだ、全然分からないけど)。そして、ハタと気付いた時に、母からの愛情をふんだんに注がれ、今日シレ〜〜〜〜っとした顔で何の心の痛みもなく平穏に生きている。この感謝を自分の誕生日に母に照れながらも「産んでくれて有り難う、私は名前の通り幸せだ」とメールした。母からのメールは「その名前は母が尊敬する指導者の名前、その方から幸せになって欲しいと名付けた」と返ってきた。幸子は、母の意向で付けたのだとその時にやっと理解した。幸せとは、私が思うに気付く事だと思う。埋もれてるもう身の回りにあるもの。髪型は母とまるっきり違うけれど、猫背で歩く姿はまだ染み付いている。これもDNAなのだろう。先を歩く私のDNAの行く末まで、今度は私が愛情を注ぐ番なのです。
by harico_couture | 2012-05-26 16:56 | wedding dress | Comments(0)
この地域じゃ「絞り」って珍しくないみたいだけど、他地方では高価なモノって思われてますよ!(知ってるよね)私も絞りは大好き。模様の1つ1つ手作業で絞ったんだな〜って思いながら、全部違う染まり方に可愛さを感じてしまいます。今回はハーフコート。偶然、お襟のところに柄がきました。そういう偶然がまた好きな私です。
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haricoのひとりごと・・・先週観た日曜美術館の彫刻家「佐藤忠良」は良かった。今週も日曜8時に再放送します。まったく興味がなかった彫刻の世界。テレビを観る前と観た後で、私の彫刻に対しての世界が変わりました。佐藤忠明さんで有名なのは、私も知ってる絵本、「大きなカブ」の挿絵です。その事は後で触れますね。佐藤さんの彫刻は自然の中で共存する人間の強さみたいなものを表現されていると思います。大工の棟梁だったり、母だったり、人生がにじみでた表情の彫刻。美術館内に多数の首だけの作品の彫刻が置かれた映像は、当時の人の面影がそこにあるようで、タイムスリップした感覚に襲われます。また、自然の美しさに謙虚に平伏す姿勢も、番組内に出てくる佐藤さんのコトバにも、いちいちシビレマス。大きなカブでは、そんな佐藤さんを全て網羅していると感じました。大きなカブ(人間が本当に欲しいモノ)の為なら、普段仲の悪い犬や猫、ねずみまでも協力する、人間とはそういう生き物なのだ・・・と言ってるかの様。そして労働に対する美しさも同時に語っていると思います。最後に芸術とは、隣人を愛する心とも・・・ナビゲーターは柳田邦男さん。彼のナビのコトバは本当に陶酔できます。
by harico_couture | 2012-05-25 23:03 | Comments(0)
いつも素敵なお着物を持って、ご注文してくださるお客様。出逢えるお着物に胸をときめかせるharicoでございます。ちょっぴりAラインでマオカラーのロングコート、かっこいい方によりかっこよく映るシルエット。こんなの作らせてもらって幸せだな、私。
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haricoのひとりごと・・・今日はハルカイ生まれて初めての中間テスト。A型真面目人間な2人は、出来ないながらに今回のテストは、小学生の時のテストとは違うってのは分かってるらしい。言わなくても、プレッシャーに駆られて自主的に勉強するようになった。ま、成果は別にしても、その姿勢だけで私は感動する脳天気な母なのだ。昨夜は、頭に全く入らないと焦りだし、目が吊り上がっているのが分かった。いつもの時間に寝るってのも脳みそにプログラミングされているから、余計だ。私が「ママの中学生の時は夜の2時までやってたから、まだ時間があるよ」と言うと、気を持ち直し「ね〜ママ、一緒に起きててくれる」と可愛く言われると、私は弱く「じゃ、夜食作ってあげるね♡」となるのである。さて当日をむかえ、カイトは肩を落胆させて帰って来た。「全くできんかった」・・・この人は現実を見れる人。一方ハルトは「結構できた!!」・・・・多分この人は思い込みで見込み違いが激しい人。しかし時にプラスに出る時もあるので一概には言えない。こうして、大人への階段を一歩経験して行くのです。。。。楽しいね、子育ては。
by harico_couture | 2012-05-24 13:59 | Comments(0)
また、リメイク前のお写真を撮るのを忘れました。。。。。バカバカ。ご主人さんのラルフのシャツを奥様のサイズにリメイク。身幅、着丈、袖、を小さくし、襟も変えました。違和感ないでしょ。もし、ご主人さんの着れなくなったシャツがあったら、捨てる前に考えてみてくださいね。アイデアお待ちしてます。
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haricoのひとりごと・・・BSの「グローバル・ビジョン」という番組で世界の仕立て屋の特集がありました。オーストリアの77年の歴史を持つ老舗、アラブ首長国連邦の野望をもつ若きオーナー、小さな島国セントルシアは地域に密着の肝っ玉かーちゃん。この3つの仕立て屋の2日間をドキュメントする番組でした。オーストリアは老舗でしたが、アトリエは粗雑に生地や型紙が並び、サイズのデーターはノートに記述している。一方アラブではデータはパソコン化しきちんと整頓している、従業員には「丁寧に手間をかけろ」と技術向上に余念がない。ボタンまで糸で手作りしている。セントルイスは、型紙もあるのかないのか、感性とかーちゃんの気前でお店は繁盛している(私はこの人に近いね)。スカートにアイロンの焦げを付けてしまったと、泣きつくお客さんに白のリボンで隠し、更には「気持ち」としてもう1本黄色のリボンをサービスして付けてあげる。今や、地球はグローバル化。どこも、同じ景色になりつつある。これを食い止めるのは土着化した文化。文化、俗習からのそれぞれ人間のアイデンティティが定着します。私も、日の丸を背負っての世界の仕立て屋なのです。
by harico_couture | 2012-05-24 01:19 | Comments(0)

金環日食

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左下の赤い部分に注目!!リングになってるよ!
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932年ぶりの金環日食。前回は平安時代だそうです。当時の人々は、このリングを何の知識もなく見たとしたら、何を感じていたのだろう。・・・現在の私ときたら、前日に専用眼鏡を買い求めようとし、近所は全て売り切れで、パパがハンズまで行って買ってくるという状況。前日に調べた天気予報が微妙に曇りだっただけに、買おうか迷ったのだけど買っておいて良かった。お天気も、私達の晴れパワーに見方してくれて、日食が始りだした途端にパ〜〜〜〜っと雲間が見えて、最高の状態に。リングを見たら、自然の大きさやら、感謝やら、尊意やら、感動の渦に飲まれました。あの光のリングに身体が入って行くみたいで、辺りがキラキラに見えました。・・・そのあと、30分以上経ってからウォーキングに出掛けたのだけど、おじいさんとおばあさんがまだ見てた。「見えないね〜」なんて言って。「いや、もう終わりましたよ」なんてとても言えなかった。・・・しれにしても、ラッキーな時代に生まれたんだな〜私達。
by harico_couture | 2012-05-21 12:52 | Comments(2)
泥大島の素敵な柄・・・こんな柄はうっとりして何時間でも見ていられる。ココに来てくれて有り難うって思う。シンプルなジャケットをオーダーされて、裏生地だけは茜色にしてみました。大きな貝ボタンがポイントです。また、会えあるかな・・・泥大島。
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haricoのひとりごと・・・最近、同年代の男の人達と話す機会が増えてます。一応女主人の私なので、1人のビジネスマンとして接してくれてます。一緒に呑んだりすると、悩みとか聞かせてくれるようになってきました。みんなパパの顔と会社での顔を分けていて、苦しそう。調度この世代、上から下からの中間管理職、責任持ちながらも全てを発揮できないゴールが見えない苦しい位置。男は家族を養う為に、歯を食いしばって働いているんだなと、尊敬の念と物悲しさ(ごめん)を同時に感じました。人は生まれる前の最初の選択が「男」と「女」。その時点で、双方別々のマトリックスで思考されます。同じ視点になる事は、あり得ない。だからこそ、お互いを信じ励ましてないものを補うんだけど。当たり前の世界に浸ってしまうと「女」のマトリックスだけで完結しようとしてしまう。それは「女」というマトリックスが全ての視点になり、「男」のマトリックスを否定というより無視することに陥りやすいです。難しく考えないで、自分は「男」「女」のそれぞれの視点て見ていると自覚するだけでいいのです。
by harico_couture | 2012-05-20 15:08 | Comments(0)

haricoのつぶやき


by harico couture(ハリコ・クチュール)