幼いお顔がしばらく会わないと驚くほど大人びてたりして、浦島太郎的体験をお店にいるとさせてもらえて嬉しい。haricoのイベントでもお世話になっている方のお嬢さんも今年ご卒業ということで、ドレスの注文を頂きました。何度か会った事があるのだけど、お母さんと身長も変わらなくなっていて採寸したらお母さんより大きな印象でした。彼女のイメージ通の生地もみつかり、クラシカルなデザインのドレスにしました。もう直ぐ卒業式、みんなどんな衣装で出席するのだろう。それも楽しみですよね♡少し早いですが、おめでとうございます!!
ウールなんですが、しっとりドレープがきれいに出ます。
haricoのひとりごと・・・この間、伝票などをつくる会社の方が来た。お話を聞いていると今は「紙が売れない時代」なのだそうだ。メールなどの電子通信の普及で今まで紙に印刷していたやり方は極端に少なくなった。かつてエコロジーとうたって「資源を大切にしよう」の運動の成果が上がった?ということなのか。10年、20年で時代は結構変わる。ビジネスはやはりその先を見越してアクションせねば勝てない。ソフトバンクの孫社長が同社同士の携帯通話料無料、you tube・Googleなども視聴は無料、何かとfree合戦を早めに決断した企業は今成功している。当時は「ただより高い物はない」と無料に大しての良いイメージはなかったのが、今では普通に生活に溶け込んでしまった。では、haricoの10年後20年後というとどうなるのか?着物がなくなる事はないのだが、間違いなく関心度は下がっているだろう。今のファストファションで育った20代が30、40代になるのだから、素材のよさ、縫製の良さ、着心地などは追求しないであろう。その子達の親世代、私も含め着物を着せる事も出来ずそれどころか着物など家にない環境だから仕方がない。そんな絶望的な未来のharicoです(笑)。だから、「今」何をするか?なんです。自分なりにデザインもシンプルで年齢を問わなくし、マリメッコやミナのようにだいたんなテキスタイルのお着物で既製と違った提案ができたらな・若い子にも興味を持って欲しいな・・と思っています。また大量生産、薄利多売に対し、真逆を行くのは完全オーダーメイドです。これは大企業は真似できない事。・・・・それと私の枯れない感性(そうなりたいな)は必需品。あと、健康です(笑)。これで10年、20年乗り越えよう〜〜〜♪
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