2010年 01月 07日
アーティストさん特集4

haricoのひとりごと・・・[生きてる意味]NHK「7サミット極限への挑戦」ご覧になったかたいらっしゃるかな。私は今年しょっぱなから胸をズキュンと撃たれてしまいました。7サミットとは世界7大陸最高峰のこと。栗城史多さん(27歳)、彼はこの7サミットに挑戦している。自称ニートだった。生きる意味が分からなかった、彼が命をかけて山を登るのだ。彼がやっている事で驚く事は、登りながら自分をビデオで撮ること。そしてネットで配信する。一歩先が生か死か、そんなぎりぎりの境界線をネットで世界中の人が見ている。過酷な山に1人戦いを挑み、心の中にはたくさんのネットを見た人からの応援の声。なんとも不思議、口では言い表せない世界。山頂に立ち、見下ろす世界は綺麗過ぎる、この世のモノとは思えない。そして、下山し人間の世界に同化する。生きてる意味とは・・・少し前、テストの点が悪かったハルトくんが「生きてる意味がわからない」とつぶやいた。私は夜、ハルトに手紙を書いた。生きてる意味が分かってる人はホンノ一握り。みんな分からずに必死に生きている。だけどヒントは自分が誰かの役に立てたときに、意味が分かるのでは。お役に立つために、たくさん勉強し、経験するのだ・・・筆箱に手紙を入れて、学校から帰って来たハルトに「読んだ〜?」と聞いたら「ママ、手紙長い!!」と怒られた。まだ早くて分からなかったかな、手紙も捨ててしまっただろう、と思っていた。そしたら、2学期の終わり持ち帰ってきたお道具箱の中に大切に手紙が折り畳んで入っていました。生きてる意味、私自身も模索しています。このブログを書いている事もその意味を知るヒントだと思っています。