2011年 07月 23日
着物リメイク・浴衣のワンピース
haricoのひとりごと・・・昔から、ハルトの人間としての生きにくさを心配してました。カイトは人間的で、社交性もあり柔軟。ハルトは異星人的で根源的なことは自然と備わっていますが、人間的な知識・常識がずれてるため人間と同調するのが上手くできません。彼は今、人間関係に行き詰まってます。前向きな事を吹き込む私ですが、なかなか飲み込みません。ついには泣き出しました。最近、直接的な要因を言わないですが後ろ向きな発言が多かっただけに、やっと膿みが出たとホッとしました。女の子はちょっと嫌な事があると直ぐに愚痴をいったりして発散できるのに対し、男の子は嫌な事を忘れた事にできたりします。決して忘れた訳ではなく、フリをしています。溜まってくると一気に爆発します。ハルトは心の闇を吐き出しました。しかしまだ11年しか生きてない彼には経験値がなく、解決法が見当たらない。だからこそ私の41年の経験値が役に立つのです。「○○君は悪い子じゃないよ。人間はいい所と悪いところ半分半分、今は悪いところの方でしか見れなくなってるけど、いい所探そうよ」散々話してスッキリしたのか、私がいないところで「明日○○のいい所探そ〜」とカイトに言ってるハルトがいました。カイトも「ハルトがいじめられてたら、オレが仲裁に行くから!!」といつになく真面目。そうなんです、世界最小サークルが循環している限り、大丈夫。これからも、たくさんの挫折や裏切り、嫉妬や怒りを経験するよ。その度に苦しくなる。そして答を探します。答えを出したら、次に行ける。難しい問題は1人では解けません。良き、先生が周りに居る子ほどどんどん答えを出し、進んでいきます。そんな先生の1人になれたら、いいなと私も答えを解きながら生きていきます。