着物リメイク・絣フードジャケット

絣のお着物で作った、フード付きのジャケットです。シルエットはAライン、お袖もAライン。秋色で楽しくなる１枚でしょ。haricoのひとりごと・・・『追悼スティーブ＝ジョブズ』アップルコンピューター創設者ジョブズが死んだ。追悼の意を持って映画「バトル　オブ　シリコンバレー」を観た。この映画はジョブズとマイクロソフト創設者ビル＝ゲイツの２人の入り組んだルーツを探る映画になっている。丁度私が生まれたころ、この二人はコンピューターに魅了され時代の変革の最中、意地とプライド、足の引っ張り合いなど才能を開花しつつ人生の大綱渡りをやってのける。power macからmacユーザーの水田家はこのアップル社の躍進撃にはかなり寄り添ってる方である。毎度ジョブズの新製品発表に未来感を感じ、売り上げに少なからず貢献はしている。しかし、この映画を観ると知らなかったジョブズの人間像が浮き彫りにされた。母親に捨てられたのが原因か、彼は精神を病んでいた。そんな彼を救うのが自己啓発や修行による宗教だったり、宇宙観。当時（今でもそうか）製品を作り出す過程にそう言った感性は無かった。ジョブズが圧倒的は他とは違うのは、精神性と「美」への追求。ワクワクする遊び心がある製品、シンプルで美しい製品、人間が根源的に欲する五感にダイレクトに呼びかける。そして彼の、デモンストレーションに教祖のように酔いしれる。。。。。しかし、強い光の裏にはどす黒い陰もあり。教祖でもあり独裁者でもあった彼は、周囲を力でねじ伏せ遂には裸の王様になり解雇される。一方ビルは真反対の性格。今や世界１富豪を銘打つ彼だが、当初はジョブズの足下にも及ばない存在。彼の躍進撃は粘り強さと天才的な交渉術。あのジョブズも手名付けられる。・・・たった５６歳で亡くなったジョブズ。全てを絞りとりカラカラになって生き終えた気がする。哀しいかなアップル＝ジョブズの方程式を崩さないまま。この宿題は大きくまた時代を変えるだろう。