2011年 10月 14日
着物リメイク・揚柳羽織ジャケット
haricoのひとりごと・・・最近お客様が口を揃えて言う事は、「面白い服がない」ってこと。遊び心とでも言いましょうか「やられた〜〜〜!!」って、デザインだったり、素材だったり、他にはない「宝物み〜つけた!」ってな感じの服の事です。やらしいけど、その要因を企業側から考えちゃう。バーゲンが前押しになり、はたまたアウトレットもありの中、定価で買うのがバカらしくもなってきます。それならば、原価を安く設定しなければ、なりません。20年前の30000円の商品と今の30000円の商品ではクオリティが違うのは頷けます(みんなそうとは限らないよ)。そんな中でコストと戦い、売れるかどうかの瀬戸際でいいものを作るのって、本当に苦しい事。だからなのか、誰にでも似合って、癖の無い、意思のない服が出来上がっていくのかしら。もういいモノ作ったら必ず売れる!!って時代じゃないのかしら。・・・そんな事を小さなお店でふつふつと考えてます。で、私はどーするの?