2011年 11月 11日
着物リメイク・ボタンいっぱいのチュニック


haricoのひとりごと・・・『お金のいらない国』お友達からすすめてもらった劇、You Tubeでもご覧になれます。西暦2505年に来てしまった男の話。そこは、日本は日本でなくなり国境がない、しかもお金が存在しない世界になっていたという設定。お金に対する価値観をゼロにすることで、今の社会との違いが見えてくる。その国では、欲しいモノは手に入り,社会を回して行く為には労働は不可欠と皆が思う。独り占めせず、必要なだけとり、皆平等に分け与える。このお金が無くなる世界感はスピリチュアルな世界を詠ってる方々からよく聞く。現実社会でも、資本主義は崩壊する!!なんて見出しもよく見たりする。自由貿易も行き着くところまで行き、自然も破壊するところまで破壊するだろう。その果ての地球とは・・・。人類とは・・・・。もし残った人類がいたとしたら、この経験を糧にして、『お金のいらない国』を作るだろうか?未来少年コナンは、人類絶滅かと思いきや生き残った人類の話だ。悲しいかなバカな大人もいて相変わらず権力や富のために戦っている。私の中の答えとしては、目に見える物質的境界線が無くなった時に、人は『欲』から解放されるのではないかと思います。境界線を感じつつも欲からの解放が行われたら、『お金のいらない国』は成立するのかもしれません。いづれにせよ、私の理想は『お金』は『感謝券』とう概念。『労』を労う代わりに『感謝券』をお渡しする。その気持ちが広がれば、もしかしたら、『お金のいらない国』に近い社会ができそうな気がします。