着物リメイク・ちりめんブラウス

以前作らせて頂いた留袖ドレスの余り生地・・・まだまだどういう訳か生地が残ってました。ラッキーにも素敵な柄の部分までたっぷり。。。。前立ての部分だけ、黒の端切れをパッチワークして（こういうのはお得意なんです！）ブラウスをお仕立てしました。襟の部分も紋が残っていたので付けてみました〜。華やかな感じが、お客様の雰囲気とマッチしてお似合いでした。よかった〜！！着るともっとAラインなの扇子の柄が祝いの席に似合うかな。

haricoのひとりごと・・・１日は２４時間。毎日睡眠を６時間はとりたい。仕事もずっと続けれるように無理せずに、したいこともして、友達とも遊びたい。心とは裏腹に、この肉体をもって進める事柄は遅くてずっと面倒くさい。掃除にしても、料理にしても、仕事にしても、魔法のようにシャララン♪とはならない。「ああ、私の分身が３人くらいいたらいいのに・・・」と思い、自分の手の早さを「遅っ！！」と嘆く。心の速さと肉体の速さが合致しない苦しみ。。。。そんな事をハルトに言ったら、理解してくれた。「この肉体が無いのなら、どんなに楽か・・・」との私の呟きに何と彼は「ボクは『空』になりたい」と言った。変な母親の問いかけに、親身な回答。もしかしたら、彼は私の分身であるのかもれない。なんとなく、救われるコトバであった。
話は逸れるが、数学界では９次元までは証明されているらしい。一体その世界がどんな世界であるかは皆目見当もつかないのだけど、目に見えない世界というのは当たっていると思う。この地球はその次元から言うとホントに不思議な星だろう。何故なら人間と言う生物が目に見える形のモノに、『創る』事ができるから。。。。私達人間は、「道具」（コトバも含む）を使う事で他の生物と一線を引く事ができる。ならば、この肉体を使って、作るという作業は実に人間らしく稀なコト。これを無くしたら、人間では無くなるのかもしれない。。。。そして「空」になるのかもしれない。