2012年 01月 24日
元気が出るマフラー


haricoのひとりごと・・・私の心配はハルトが優し過ぎること。雨降りの日に、道端のワンコが雨に濡れていたので、いつまでも傘を傾けていたこともある。男の子のスキンシップは、専らパンチやキックです。これは愛情表現とストレスの発散が混ざった状態。深層心理の中には『甘え』が潜んでます。ハルトは無意識にその甘えを受け取る『器』になります。カイトが「あれはイジメだよ、イジメル方も悪いけど、イジメに気が付いてないハルトの方がもっとダメだ!!」と言います。心配な私は「嫌だったら、ちゃんとやめてって言わなきゃ、友達は分からないよ!!」と言うのですが、「そんなこと言ったら、可哀想だよ。誰にも相手にされなくなっちゃう。」とハルトは言う。自己犠牲というコトバがあるが、彼の中には「自己」がない。だから、憎んだり、嫌な気持ちが残らないのだ。しかし,この先「自己」が形成されたら、傷つき恨みも残ることだろう。コドモの社会に親は存在したくない私は、ただただ行方を案ずるのみ。ハルトの優しさがいつまでも清らかでいることを願うだけ。