2012年 07月 02日
着物リフォーム・綸子ジャケット&インナー



haricoにひとりごと・・・身内の人間を自分の所有物のようにいう人がいます。所有物には人格の尊重など見えなく、所有している側の一方的な見方に思えて、わたしはちょっと付いていけない節がありました。しかし、最近その関係性を肯定する思いが浮かんで、「それも悪くないな〜」って思い始めました。それは『愛着』という観点です。いつもそこにある安心感、使い慣れた感覚、それとは裏腹に生き物ですから所有する側の思い勝手にはいかない、ジレンマの延長にある怒り・・・そしてそのモノに執着する心は、完全に『絆』になっている。この繋がりまで、今までは考えられなかった。
「わたしはあなたの所有物である」と思われる事は、幸せな事なのだ。