着物リメイク・綸子のワンピース

前回の子達の姉妹。綸子に梅柄の羽織をワンピースにしました。お客様も私と同じくらいのご年齢、久しぶりぶりに、私が着たい目線で作らせて頂きました。あ〜〜〜〜楽しい♡こんな可愛いワンピース着て、ルンルン♪で遊びに行きたい!
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フライヤー製作中。使わせて頂きました。
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haricoひとりごと・・・最近あった悲惨ないじめの事件への警告として、朝日新聞では毎日著名な方々が「いじめられてる君へ」「いじめを見ている君へ」と題してコラムが掲載されている。実際に壮絶ないじめを経験した著名人のコラムは、実態を直に語り上辺だけの言葉と完全に異なり、実際今、いじめに直面している子供達が読んだら、なんと勇気付けられることか!と、朝日新聞に感謝さえ覚える。いじめは、始めはからかいからである。そうして、エスカレートしていき、良心という壁は教育未発達ガ故に、日頃の鬱憤(うっぷん)やら、愛情の不感知やら、行き場の無いストレスのはけ口として、存在してしまう。
うちのハルト、この人は危ない。人の痛み、寂しさなど無意識に吸収してしまう。浮世離れした感性は、ストレスが蠢く(うごめく)子供社会からしたら、からかいやすい。幸いにして、同学年のカイトが心強くサポートしてくれている。そのカイトから見ても、からかいといじめのグレーゾーンに足を突っ込んでいるような話をハルトは笑いながらするのだ。心配になる、一応母の私は「嫌なことをされたら、嫌だって言わなくちゃ駄目だよ」と言うのが精一杯。しかし、そんな心配をよそに「その子の行き場がなくなる」コトを心配するハルトなのである。確かにからかう子とからかわれる子という図があって、楽しそうならばからかう子の存在は保証される。所謂(いわゆる)ボケと突っ込みだ。
そんなギリギリの線を、たどり、友情とやらを勉強する子供達。これもまた、エネルギーがなければできないことである。私に出来ることは何か?・・・・殆どない。。。。。親など無力なものです。
by harico_couture | 2012-08-12 10:51 | 着物リメイク・チュニック

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