とうとうハルカイは今日で中学1年生が終わった。アルファベットどころかローマ字もままならないままに(笑うしか無い)。外は一年前と同じ春の陽気に包まれている。季節は間違いなく冬の次は春を連れてきてくれる。見えない一日一日の積み重ねは、時よりこの季節によって変化を教えてくれる。ハルカイの背はパパを遥かに越し、古びた制服の綻び、それとニキビと眼鏡・・・・彼らは成長している。夜中が恐いカイトは健在で、眠れないときは寝ないでと私の手を握り眠る。寝転んでいる時に偶然側にいた私の膝枕でテレビを見るハルト、脳みその中の認識の彼らの身長は130センチ。彼らの幼かった時のラインの照合を175センチの巨体の一部から探す。あごのライン、歪な頭のライン・・・どんどんその照合部分は少なくなって、跡形も無く大人になってしまうのだろう。宮崎駿監督が言った「子どもは直ぐに大きくなってしまう、あの時ああすれば良かったと後悔してばかりだ。例えばカールーフをあの時開けてあげれば良かったと言った具合に・・・」。

犬のランチバッグはハルカイが小2から使ってます。包んだナフキンはパパが20年くらい前から使ってるかまわぬのもの。捨てれないのだ。
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