2013年 04月 20日
着物リメイク・小紋のチュニック
haricoのひとりごと・・・『フラッシュ・モブ』最近よく聞くこの言葉フラッシュ・モブ。ネットなどの呼びかけで見知らぬ同志が集まって、何かをする。面白いのが「何か」に意味がありそうで無いという事だ。どういう事かというと意味がある事になるとデモだったりもっといくとレボリューション(革命)になったりする。ついこの間も選挙に行って欲しいから?集まった人が一斉にバナナを取り出し、バナナを電話代わりに選挙の話をするというパフォーマンスをした。同時多発テロの後、駅で数分の間ストップモーションのように集まった人達が動かないパフォーマンスをしたのがフラッシュ・モブの発端らしい。行き交う人と、止まったままの人・・・まるでアートでした。また、通りに次々に演奏者が集まり演奏していき、通りは突如コンサート会場のように、そして数分後また何事も無かったように居なくなる。。。。auのCMもそんな感じだ。なんの繋がりもない点(人)と点(人)、「楽しそう」って感情を頼りに集まり大きな力を発揮する。しかし大きな力は今までのスローガンを打ち出した明確なものではない。「なんとなく意味がある」「なんとなく面白い」「なんとなく繋がる」。話は飛ぶが今日の新聞を見てビックリ、五木寛之が「無力」という本を出した。随分前にブログでこの○○力って本がたくさん出てるって書き、行き着く際はどこなのだろうと思ってたら「無力」と出た。さすが五木寛之・・と中身を見ずに感心した。。。。無力って、何も読者にとってメリットがないとしたら誰も買わない。「どういうことなのだろう?」とパパに話したら「無力の力」ってことじゃない?って言われた。な〜る、フラッシュ・モブはそういうことなのだろう。新たな世界の幕開けのように感じてまだ慣れない感覚、やはりつかみ所が無いこの「無力の力」。。。。これからだね、煮たり焼いたりするのは。と、呟くharicoでした。
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