2013年 06月 24日
着物リメイク・絽のチュニック
haricoのひとりごと・・・『待つのも愛情』水田家は気の長い性質。誰も急かさない。家を出るときもそれぞれの準備があるから出れる時間はまちまちなのだが、気長に待つ。ご飯の時間も私の料理が出るまで文句も言わずに待つ。そもそも時間と言う観念がズレてる家族だからこそ生じることかもしれない。その中で「待つ」という事ももしかしたら愛情の一種なのではないかと思った。お店を始めてここ何年来通って下さる方の魂の成長を見守り、ずっと付き添ってきました。私の様な第三者はその方々のただの傍観者にしか過ぎません。しかし、一時感情移入することでその方の人生のほんのほんの一部にシンクロしています。その欠片が「どうしているだろうか?」と心配にもなります。私と会ったその方の過去のフイルムから「今」まで、当然ながら時間は経過し、一瞬一瞬生きてらっしゃいます。私の中で過去のフイルムの間々で終わらせるのではなく、そこから今までどうぞお幸せにとイメージする。次にお会いするときまでの「待つ時間」。これも愛情かとふと思いました。
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