着物リメイク・帯で作ったbag

ご自分で作った帯だそう・・・(織ったのではなく、仕立てられた)。捨てられなくて置いてあったので、プレゼントにとbagを作らせて頂きました。帯自体とっても素敵なので、bagにすると更に素敵!!
この形、使いやすいので人気です。リピーター多し。ブランドのbagもいいけど、世界にひとつのbagもいいもんですよ〜♡
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haricoのひとりごと・・・NHK『新世代が解く・ニッポンのジレンマ』昨日夜中にやっていた70年代生まれの科学技術者達によるトークディスカッション番組。司会は社会学者・古市憲寿さん。・・面白ろ過ぎて結局2時過ぎまで見てしまった。私たちの身の回りは気が付くと科学が密接に関わっている。モノを作るという事は、科学とは切っても切り離せない,と言い切れるのでは?難しい分野のそれぞれの科学技術者が出てくるのだが、元を辿れば皆同じ「未来を知りたい」になる。面白かったのは理数系頭脳が多数の中、文系は古市さんのみ。この対比は圧倒的に普段なら分かりにくい理数系頭脳の特徴が浮き出てて興味深い。例えば、人間の脳に働きかける味覚をコントロールできるフォークを研究している先生に古市さんが「その様なフォークを開発したら、食べなくてもいいなどと言う究極な発想になり社会から論争が起りませんか?」と言うと、猪子寿之さん(この人面白い!)から、作り手とその社会現象は別もの!作り手は作りたいから作っている。例えば遠くにいる人に会いたいから自動車を作る。交通事故のことばかり考えてたら作れなくなるでしょ。だいたいそう言う事いう人に限って車に乗ってる!!(笑)・・・そうなのだ、言ってみりゃ夢とロマンの為に一歩一歩頑張っている、「社会」が云々なんて考えてる暇があったら研究するよな。また古市さんが「利益に基づいて科学はあるから、研究しにくい社会についてどう思いますか」と質問したところ、女の科学技術者さんが「(社会は)関係なく、やりたきゃやればいい。やりたい人だけ残る」とバッサリ。そして話は進み、科学的な事をやりつつ真逆な「直感」的思想は意外にも先に起る。科学は直感を立証する為の辻褄合わせに過ぎない。何だか科学が未来をワクワクさせてくれる道具にも見えてきたぞ。「自然」に帰依する懐古主義の流れがあるが、人類がこれまでの科学によって生じた自然界のズレはもうそれだけでは御和讃できないだろう。それならば、いっその事科学という人類の智慧を上手に使って自然と共存する道の選択の方が自然かもしれない。。。。。
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by harico_couture | 2013-06-30 11:44 | bag・小物

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