2013年 07月 10日
着物リメイク・麻の着物生地で作ったコート
haricoのひとりごと・・・ハルカイはバスケ部です。ちょくちょく卒業した高校生がわざわざ中学に来て、指導してくれるようです。その話を聞いていると「青春」って感じがして、ワクワクします。ゲームをやらせて終わったらミーティングするのですが、それが恐ろしい。「おい、キャプテン、プレイの中で一番動きが悪い奴の名前とどこが悪いか言え!」先輩の言う事には従わなくてはなりません。そこで「〇〇の、〇〇が悪いと思います」と言うと「分かってるじゃないか!もっと言ってけ!」と喝を入れられ「次、お前!悪い奴の名前を言え!」と次々に言わせるのです。それを見ているハルトは「ひや〜、エラい世界だな〜」と恐れおののくらしいのです。これはネガティブキャンペーンのように見えますが表と裏をとっていく(強行ですが)作業です。目指すは「チームが強くなる」ことなので、その為の手段としては荒療治ですが効きます。そこに感情が入るとややこしくなる。キャプテンの一言、キツいけど自分のことよく見てくれての一言、それは本当によく効くのです。カイトに「お前〇〇と〇〇の動きが良くない、やる気がないなら辞めろ」と言い放った後にハルトに「お前、頑張れば上がれるぞ」と聞こえるように言う・・・う〜ん、痺れるね。青春でしょ。浮かれたハルトにカイトも一言、「お前いい気になってるとヤバいぞ。〇〇がお前のポジション狙ってるからな」と一喝。それも冷静に直視しての意見だから、これも沁みるのね。こういう会話大人同士じゃ言えないでしょ。大人になったら弱いところ必死に隠してるのに、そこ穿り出すのって。やっぱり自分の力を絞り出す為の目標があるのって、いいね。ハルカイ達はそこに向かって切磋琢磨してるから、自分の足りないとこ痛いくらいに受け入れて頑張ってる。まさに青春です。
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