2013年 08月 07日
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haricoのひとりごと・・・『笑い』今朝の朝日新聞のオピニオン・辛酸なめ子のコラムが痛快であった。彼女はFacebookだけはやりません!といい、自分の人生を楽しそうに演出し「いいね」を押し合う「幸せアピール」共同体に馴染めないという。更にテレビの世界で、笑いのプロ、芸人達が空気を読んで格上の人が滑らないように芸人同士が協力し合う。なめ子さんは、大口を開けて笑うタイプではなく、ちびまる子ちゃんで言う野口さんタイプ。シニカルな笑い専門なのに、芸人さんに「笑ってくれなくて傷ついた」と言われたそうだ。また高校生についても。お互いの良さを言い合うというところで「ノリ」がいい、という意見が一番多かったそうだ。「ノリ」というのは個性ではない。
・・・haricoには個性が強いお客様が多い。個性は長所だと思ってる私には、なめ子さんの視点に気が付かなかった。逆に何を考えてるのか分からない人、人に合わせてばかりいる人を見ると、何を考えてるのか聞きたくなるし、聞かせたくないようならそれ以上は入らないけど、私との会話に循環が生まれずフェイドアウトする結果になる。無理な笑いは必要ないし、作り笑いすると直ぐ分かる。
なめ子さんが言いたいのは、社会の歯車となるために「笑う」のではなく、自分が誰の為でなく根源的な感情と自分が素直に結びつく「笑い」を取り戻して欲しいとのことなんです。
哲学者のアラン「幸福論」から
幸せになるために 笑うのではなく 笑うから幸せになるのだ
という言葉があります。Facebookによって仲間も沢山できて便利なツールである事は間違いありません。しかしこういうツールは人類にとって初めてであって、見えないルールみたいなものに縛られて、知らない間に流れに流された自分を演じてる場合があるという事も確かです。
・・そう言えば最近の大笑い。ある方の天真爛漫な天然ボケの一言(言えないけど)。周りは笑ってないのに、私だけ壷にハマる。予想がつかない彼女のボケは説明がつかないほど、笑える。私自身、何故笑っているのかも分からないのだ。ハルトも面白い。デジャヴをよく見るのだとか。聞いてみると「しょうもないから、言いたくない」という。でも聞きたくって聞き出すと「椅子を引くデジャヴ」「冷蔵庫を開けるデジャヴ」・・・・それを聞いた皆が声を合わせて「しょーもな!!」爆笑である。

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