2013年 10月 31日
着物リメイク・Paris 大島ショートピーコート
皆さん「お尻が隠れる方がいい〜」って言うんだけど、トップスを小さく見せると脚長効果で格好良くみえますよ〜。(お尻は寒いけど・・・・)たまにはこんな遊び着のコートもいいでしょ♡


haricoのひとりごと・・・『心と労働』haricoは小さな商店街の中にある。歩数で言うと3歩くらいの間口である。周りのお店は2代目3代目の勤めるお店で、ウチのお店同様ボチボチ商売している。サッと歩いてしまえば「この商店街大丈夫か?」とご心配されるであろう。しかし1階で商売し2階が住居となるこの商店街で暮らすと、何とも「人」としての生業(なりわい)がちゃんとしていて、はっきりいってどこのサービスにも負けないのではないか?と思ってしまうくらいである。と言うのも、ここの商店街、話好き、聞き上手のスペシャリストばかりなのだ。要もなく立寄、長話というパターンをどの店でも見る事ができる。サッと通っただけでは、分からないかもしれない。この間、となりのクリーニング屋さんの前を10時半に通った。白髪のおじいさんのお客さんがいた。12時頃帰って来て、また横切ると、白髪のおじいさんはまだ話していた。その後1時頃郵便局に出掛けた。まだおじいさんははなしていた。遂には2時頃、ハリコのお店の前を自転車に乗って帰るおじいさんを目撃。・・・ってことは4時間おじいさんは立ったままクリーニング屋さんと話していたのだ。その話をクリーニング屋さんに言ったら「あの方は一人暮らしで、頭は天下一品、東大卒なの。私は何もわからないから頷いているだけなんだけどね。でも、為になることを言ってくれるの」と仰っていました。おじいさんにとってみたらその4時間は至福の時なのであろう。。。大企業のやる「サービス」にはマニュアルがあり、そこには「心」が入れにくい。お客様であっても、労働者であっても対ヒト。心の距離感が「近い」か「遠い」か。奉られ過ぎたら、お客さんは「神様」になり労働者は「下部」になる。それって望んでたら成立するけど、お客様が「人」としての対応を望んでたら労働者も「人」として接したい。

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