着物リメイク・銘仙のジャンバースカート

以前結婚式に着て行かれる2ピースを作くらせて頂いたお客様、もう1点ご依頼していたものが出来上がったのでご連絡したところ、なんとその2ピースをわざわざ着て来てくださいました。とっても気に入って頂けたようで、感動のパワーが伝わって涙腺が緩みました・・・。今回、お揃いのバッグも作らせて頂いたのですが、お着物をくれたお友達にプレゼントとして贈るおつもりだったようでしたが、気に入ってしまい、今回のジャンバースカートの残り布でもう1つバッグを作ることに・・・。なんだかこういう幸せな連鎖に、酔ってしまっている自分がおりました。有難うございました♡
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haricoのひとりごと・・・『思いやりとお節介』お客様と「優しさ」について語ってました。以前ブログで「優しさ」とは本人が「自分は優しい」と自覚して行動すると「優しさ」ではなくなる、不思議なもの、と書いた事があります。今度は「思いやり」や「お節介」の話。一見真逆に見えることですが、その行動の内容は一緒です。例えば電車で席に座っていたとして、少し離れたところに自分が判断して「ご老人」がいるとします。席を立ち席をその「ご老人」に譲る行動、一般的に「思いやり」に思えますが、その「ご老人」が「老人よばわりするな」など不快な思いをされた場合「お節介」に早変わりしてしまいます。「思いやり」は相手がして欲しいと思っていることを、見返りなくする行為と思いますが、私達は相手の心を細かく読むことが出来ません。その「ズレ」のようなところに、「エゴ」が存在し押しつけへと変容し「お節介」への運びとなります。しかし「お節介」を否定しているのではありません。その時その瞬間に相手に「お節介」と判断させても、時間をかけていくうちに今度はその「お節介」が「思いやり」にと変化していくこともあるからです。「あの時、ああ言われて嫌だったけど、その後あなたのあの言葉に助けられた」ということも。いづれにせよ、その行動に本人の信念が反映されます。自覚をもった言葉使いと行動を軸にし、その反動との落差を分析すると「エゴ」が浮き出てきます。
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by harico_couture | 2014-06-24 12:12 | 着物リメイク・ワンピース

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