リバティの生地で、リボンギャザーチュニック

いつも仲良く習い事の先生と生徒さんとで、ご来店されます。今回はお二人で揃ってコンサートに行かれるということで、お二人共でリバティの生地でお仕立てさせて頂きました。デザインはお電話で「ハリコさん、大塚屋に飾ってあるリバティのチュニックで!」とのご依頼をお聞きし、見に行って何となく自分なりに考えて作ってしまう・・・・こういうとき、自分に天が与えてくれた力だな〜と思います。(本人は努力したつもりがないので..笑)デザインも私では浮かばないデザインだったので、お客様が閃いてくださって感謝。とっても可愛いチュニックに、お陰様で出来ました。
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haricoのひとりごと・・・ドラえもんを観に行ったときの予告、久しぶりにリュック・ベッソンが監督をする映画『LUCY』のキャッチコピー、人類の能は10%しか機能していない。パーセンテージが上がるにつれ、能力が増えるのだが理性が失われる、制御不可能となるらしい。裏を返せば10%だから、理性が保たれて今の社会では丁度いいのだと思う。理性の反対が本能だとしたら、昆虫や動物はかなりのパーセンテージで本能で生きている。私が最近思う『コドモになろう』はひょっとしたら、この本能に関係があるのかも・・・とちょっと面白くなってきた。『本音で生きよう』と思うのも、同じ作用かもしれない。コドモのように本音で好き・嫌いを言うのは、大人にはタブーである。しかし、根底では本能が感じる好き・嫌い、はたまたそれが進むと自分のことを守る為に危険か・安全かにも繋がっていく。嫌いを感じずに封印したまま自分の意志に背いていると、やはり最後に身体にしっぺ返しがくるようになっている。それは大げさかもしれないが危険という判断を下している。
 そうとはいえ、身体は大人であるからに、本音で全てを語ってはただのワガママな人になってしまう。周りからの風当たりも強くなるだろう。。。。。「ありのまま」と「ワガママ」は紙一重。いい案配で敵も作らず、本音で生きれるのには相当の人格者だな〜。それまでは、ただの「あの人、コドモだな〜」の人。取りあえず、コドモから始めよっと・・・笑

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by harico_couture | 2014-08-19 00:33 | 着物リメイク・チュニック

haricoのつぶやき


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