2014年 12月 13日
着物リメイク・チャイナドレス生地でジャケット
haricoのひとりごと・・・『ファクトリエ』カンブリア宮殿に出ていた、ブランド「ファクトリエ」。社長は若干32歳のイケメン。コンセプトはメイド・in・ジャパン。従来のワンアイテムでは無く(例えば、ネクタイだけとか、タオルだけとか)、トータルデザインできるラインナップが新しい。デザインは至ってシンプル。しかし日本人らしい細かい気配りの縫製や生地へのこだわりが、逆に個性を出している。イケメン社長自らモデルになる・・・ファッション業界と言えば、サングラスに派手な服装の社長と勝手にイメージするが、清々しく謙虚な姿勢を感じ好印象。しかも衰退した日本のファッション産業の救世主となるか、期待もする。。。。しかし、しかしだ目に入り込んだニュースに驚く。ファクトリエ一押しアイテムのトレンチコートを作る縫製工場の元の発注主が怒ったのだ。そうだよな、世界1とも言われるトレンチ縫製工場は、その元の発注主がそこまで育てたと言っても過言ではないだろう。ファクトリエは工場と直で作る事で、中間マージンをカットし安く提供している。その影で泣いている人もいるのだ。。。。光あれば、影もあり。。。。清々しいイケメン社長に気をとられていたが、どの業界でも天変地異、椅子取りゲームは起こっている。というより近年恐ろしいほど、システム自体が針の穴をくぐるように変わってしまった。むかしのシステムが不動のモノだと過信していると、足下を救われる。自分の信じた道を貫くのはいい事だと思う。しかし周りが見えてない状態でそれをするのは、今の世界では危ない事なのかもしれない。
にほんブログ村
ランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです!