ゾンビデビュー

ウチの男子3人はゾンビ好き。一体あの血に塗れた気色の悪い映像を何を好き好んで見たいのか、全く分からない私でした・・・・・が、ゾンビの意味が少し分かリ始めたきっかけ映画「キツツキと雨」を観てから印象が変わった。この映画は小栗旬演じる小心者の監督が田舎に行ってゾンビ映画を撮る映画。そこで林業を営む(以下・木こり)役所公司と出会い、無骨で純粋な木こりがゾンビ映画の内容に感動し監督の為に協力て、やる気のなかった監督が映画の素晴らしさを再確認していく....素晴らしい感動映画!(笑)まんまと私もゾンビ映画の良さに気づき、好んで(笑)パパに「ゾンビ映画見るなら何がオススメ?」と聞き、「ドーンオブザデッド」を見ることに。初めて見るゾンビ映画には他の映画とは違う鉄則があることに気づく。その鉄則を編み出したのはロメオ監督でゾンビは「人食・感染・走らない」と意外なことに「コメディ」(相性がいい)、また社会のダークな問題をディフォルメするのも特色なんだそうだ。話はシンプルなだけに、分かりやすい。ビジュアルもCGに頼るでもなく手作り感があって「どうやって作ったんだろう?」と日常から離れすぎている為に感情移入せずに冷静に客観視できる目線の違いもある。
昨日はテレビで映画「ワールド ウォーZ」がやるので心待ちにしていた。我が家の男子3人は既に映画館でリアルタイムで観ていてお墨付き。この映画の凄さはCG加工したゾンビに人工知能を持たせ、映像化している新しい試みだ。生身の人間のエキストラさんには演じることが出来ない、本当の意味での心を持たない屍となってピラミッドのように重なり合い崩れる。地球規模でのゾンビ戦争。それぞれの国の戦い方など、見応えがある。そんな訳で、ゾンビ入門してしまった私。まだ映画館で観ることには抵抗がある。しかしゾンビの変化球はこれからも見守るだろう・・・・。
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by harico_couture | 2016-02-20 12:57 | 本・映画

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