2016年 05月 22日
着物リメイク・絞りからワンピース
haricoのひとりごと・・・『ミシン事情』最近嬉しいことに、ミシンを購入したい人が私の周りには増えています。どんなミシンを買ったらいいのか?よく質問されます。私が生まれた昭和40年代はまだ専業主婦が多く物もそんなになかったので、家庭で洋服やファブリックを作るといった文化が根付いてました。
その頃までは机付きの足踏みミシン。その後、仕事をする主婦が増え物が溢れ出しミシンは電子の軽量化ポータブルへと移行していきました。そんな変容は実は「上手に縫える」技術に答えることが出来にくくなってしまいました。例えばボタンでのスタート、ストップ作業、ボビンの軽量化による糸調子の不安定さ、コンピューターの機械を入れるのにアーム部分が大きくなり、手元が見にくくなる・・・まだまだ言いたいことは沢山あり、はっきり言ってオススメのミシンを言えない!(なんじゃそりゃ)ですが、ミシンを買っていただくと何か作りたくなり、お店で見るお洋服やファブリックも違って見えます。想像するPowerが漲ってきます。2次元の物を縫い合わせることで3次元の3Dになる、不思議な機械。ミシン愛用者が増えることを切に願っています。
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