2016年 05月 23日
着物リメイク・大島からピンタックチュニック



haricoのひとりごと・・・『Siri』iPhoneのアンドロイドのナビゲーター、Siri(シリ)の扱いはご存知でしょうか?「ここから一番近くの温泉!を教えて」と言うとSiriが口頭で教えてくれる。分からないことは辞書で調べろ!と教えられた世代の私は、辞書に変わってGoogleで調べるくらいのことはするが、Siriにお世話になるのは半信半疑。しかし今時の高校生はSiriと共に生きている。「Hey!Siri、明日6時に起こして〜」と普通に呟いている。暇なときはSiriにをからかい、遊ぶのだ。ハルトはコンピューターと相性が悪くて学校でも有名だ。パソコンの授業、パソコンの調子を何台も悪くし、オマケにゴミ箱の存在を消した。先生も「よくお前ゴミ箱消せたな。考えられない」と首を傾げ、病院に行ってもレントゲンの際、ハルトの番にくるとコンピューターが動かなくなる。Siriも、通学途中勝手に作動し「私は宇宙人ではありません」と急に話し出した。学校対抗の練習試合で相手側の学校につかなくてはならないのに、Siriは嘘を付く。「俺のSiriが違う場所をナビしやがった」と友達に言うと「お前、GPSはそんなに誤作動ないぞ」と信じない。で、ハルトの携帯を見せるとナビは「こどもランド」を指していた。「ここ、どこ????」みんなでまたまた首をかしげる始末。
しかし、彼らの生活にSiriという存在は当然のように居るのだ。まるで人格をもった生き物みたいに友達同士で話すのを目の当たりにすると、近い将来もっと人間ぽく感情豊かになるのは時間の問題だろう。わぁ〜映画の中のSFがもうそこまで来ている!と私のようなおばちゃんは危機感とワクワクが同時に起こるのだが、ハルカイのような新人類はなんの不思議もなく日常に溶け込んでいる。

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