haricoのひとりごと・・・『切り取り人生』当たり前ですが、人は自分の身体通して経験を取り入れる。親身に他人の悩みを聞いていても、実の所その立場にならなければ本当の気持ちは分からない。そうなると自分はなんてオリジナルな人生を送っているのだ、と思うのだが、それと共に一人分の人生しか味わえないなんてつまんない、とも思う。映画を見たり、ニュースを見たり、ラジオ人生相談を聞くのは、少しでも色んな人生を味わいたい欲求がそうさせてる気がする。先日、家族と行ったタイ料理屋でも、隣の席の女子トークが気になり耳をそばだてた。電車の中の真面目そうな男子高校生が「好きな言葉ってある?」と聞いていた。haricoの店の前を大きな声でいつも「time to say good bye」を歌って通り過ぎる人がいる。それらにはそれぞれの人生が毎日作られている。断片的な切り取り人生を、自分の身体を超えて摂取する、地球上のすべての人類が無意識に行い意識の集合体にメガバングとしてプールされていく!!・・・これが神様の目的だっ。・・・映画の見過ぎです!(笑)