テレビでフィルメールの謎を追った番組を見ました。フィルメールの代表作『真珠の耳飾りの少女』は、誰もを虜にする様な魅力的な少女が描かれて、北のモナリザと呼ばれてるそうです。寡作の画家フィルメールは40点余りの作品しか残ってなく、しかもこの番組を見て知ったのですが、何かと事件が起こってる!?ナチスに自分が描いたフィルメールの贋作を売り、罪にとらわれたが無罪になったり、何度も作品は盗難にあってる。そして衝撃は、作品を人質にテロが行われたりした。これをアートテロと言うらしい。アートテロと言えばバンクシー。最近では作品が1億5千万円で落札された直後に、額に内蔵されたシュレッターが動き出し半分切り刻まれたことが世間を賑わせた。調べると、バンクシー、面白いです。。皮肉たっぷりの社会風刺の壁の落書きアート。落書きは犯罪なので、顔を出さず。しかし、その落書きに価値が出て恐ろしいほどの金額が叩き出される。社会の秩序が捻れて、アートに群がる人の欲があぶり出される。しかしこれも皮肉ですが、メッセージは世界に広がるのです。フィルメールは後世でこんなにも価値が出たことを知らず、貧乏なまま46歳で亡くなります。バンクシーも、無償で壁に落書きをしてます(支援者はいると思いますが)。生み出した本人が抽出した作品が、どんどんチカラを増して、そのチカラを善きにも悪しきにも転がすことができる。アートの素晴らしさと怖さを感じる今日この頃でした.・・・・・(長くてすみません)
フィルメールの半生を描いた映画です。スカーレット・ヨハンソンが超絶美しいです。お話は、、、、退屈かも。
シュレッターにかけられた、バンクシーの絵です。他にも沢山、バンクシーの作品は見れますので、是非見てみてください。感慨深いですが、絵も素敵だと思います。
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