母からLINEが届く。「マスクを作ろうと思っているんだけど、ガーゼが売ってないんだけど・・・」私「送ってってこと?」母「え?ホント、ありがとう」と言うことで、マスク作り始動!!なにせ、生地はあってもゴムがない。ゴムを買いに大塚屋に。大塚屋資材売り場は、かつてないほどの盛況ぶりで、レジの前にズラ〜っと並んでいた。とりあえずゴムは入手でき、家に帰ってから型紙を作って、試作品をカイトにプレゼント。すると喜んで、「俺も作る!!」と1DAY教室になった。四苦八苦しながら出来上がると、「わ〜〜〜めっちゃ、愛着湧くね!!」と可愛いことを言い、大手をふって大学にマスクをつけて行った。友達から手作りマスクだと告げると、これまた高評価。私も1日マスク作りに励み、マスク似合いそうな生地を選んで、レースを挟んだりして、束の間の息抜きのようで楽しかった。
友達や家族や親戚にと、指折り数えると、相当な数になった。マスクは、はっきり言って「意味がない」のかもしれない。でも、最近、マスク不足もあって、手作りマスク人口が増えてきた。自分で、はたまた誰かがあなたのために作ったマスクをはめている、道ゆく人を眺めては、「世界は悪くない」と按ずる。