着物リメイク・お着物からワンピースドレス

こちらも前回のお客様からのご注文です。しっかりした上質な絹地のお着物から、ドレスをお仕立てしました。さあ、どこに着ていきましょう〜♪とウキウキしますね。haricoのひとりごと・・・『里帰り』お盆も過ぎた頃、知多に住む両親の元に顔を出しに行った。お盆前にも行ってもいいか？と聞いたら「コロナだから来ないで」と言われてたので、一応了解を取ってからの帰省です。５ヶ月ぶりに会った両親、元気にやっていた。両親とも詩吟の講師をしている。特に父は詩吟を若い頃からやっていて、人生を詩吟に捧げている。詩吟は、健康にもいいと信じ込んでいるから、生徒さんの勧誘などはそこらへんの訪問販売よりしつこい。喪に服している生徒さんが、詩吟教室を休んでいると「教室に来たら元気が出るから！！」となんども電話しているのを見た時引いたくらいだ。そんなゴーイングマイウェイで生きてきた父が、「コロナ」という新たなマナーに順応しなければならない事態がきた。コーラスグループでクラスター感染が出た時、周囲は震撼したのに父は怯まず教室を進めた。「歌えば免疫力が上がる」と豪語した。マスクもしないで生徒さんに寄って行って話すし、近くにいた母はオロオロしっ放しと聞いていた。それが５ヶ月経って会ってみると、そんな父もマスクを常備して、毎日綺麗なマスクをするように教育されていた。詩吟教室も透明な電話ボックスみたいなもので囲んで歌うらしい。毎日水泳もして体も鍛えていて、私より健康的。母も水泳をし、スマホの使い方を教えて欲しいと、聞きまくってくる。写真の画像に文字を入れたいのだそう。私もパパもそんなことしたことがないから、あーでもない、こーでもないとスマホをいじりながら、母に教えて帰ってきた。次の日、ラインに母が撮った朝顔の写真に、ちゃんと文字が入って送信されてきた。手前味噌ですが、あの歳で、自分の好きなことちゃんと出来て、楽しんで生活できて素晴らしいな〜と。介護の心配もなく、私も生活できて、有難い。コロナ禍で５ヶ月前と今回ではまた違った生活スタイル、また次回帰省するときはどうなってるんでしょうね・・・
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