2008年 11月 06日
リメイク・ブラウス
haricoのひとりごと・・・洋服お直し・リフォームのお店らしく最近はお直しが沢山舞い込んで来る。1番多いお直しは「肩詰め」。2・3センチ肩を詰めるだけで、印象は変わります。haricoしかできないかも・・と、思うのはデザインしつつお直しをすることかしら。スカートの裾に違う生地を付けてみたり、レースをあしらってリメイク。ジャケットの身幅出しも、異素材を使って足してみたり。創作要素が入って生き返りますよ。そんな仕事は時間もかかるけど、「命」を吹き込んだ充実感のようなもので満たされます。わたしも、楽しんでさせて頂いてますのでどうしても捨てられないお洋服がありましたらご相談下さい。
この写真のお客様も、何度もウチでリメイクいて頂いて、「だんだん家にある着なくなった洋服をどうしたら可愛くリメイク出来るか考えられるようになったわ」とおっしゃっておりました。
haricoにとっては、とっても嬉しいお言葉。物に対する愛情は人に対する愛情にも等しいとも私は思ってます。普段、殆ど子供達に怒らない私が、酷くキレた時がありました。何度言っても毎日消しゴムや鉛筆を落として平気でいたときです。どうしたら直るか、考えた結果『全ての鉛筆・消しゴムに顔を描き、名前を付けました。』(笑)学校から帰って来るなり『今日は全員いるかな』と確認。「あれ、(消しゴムの)けっ君がいない!?」と青い顔して探すようになりました。もともと家族思いのハルカイなんで、筆箱の中の家族も大事にしてくれるだろう・・・と、ママの思いが通じました。