映画『マルタのやさしい刺繍』

haricoにも作品を置かせて頂いてる作家さんでもあり、私の以前勤めていた会社の先輩のお誘いがあり、前から見たかった映画『マルタのやさしい刺繍』を見に行って来ましたよ♡ストーリーは、スイスの小さな村に住む80歳のマルタおばあちゃんが主人公。愛する旦那さんが亡くなって生きる希望がなくなったマルタが、昔の夢だった「手作りのランジェリーショップ」を開くことを実現させるお話。保守的な村では、ランジェリーなんてはしたないなんて言われて、しかも息子は牧師だったりして村から白い目で見られてしまうのですが、このおばあちゃんは強い!!・・・・とにかく、お時間ある方は見に行ってくださいね〜。
haricoのひとりごと・・・「人生は長いようで、短い」たった1回の人生で満足できるような結果はなかなか出せない。80歳になって、マルタの周りのお友達も皆、「考え」「悩み」続けている。人は、「考え」「悩み」つつ、前に進み、時は流れて行くのだ。映画を見て、老後の「孤独」とは・・・これもテーマだった気がする。「老い」ていく事が、まるで今まで役に立ったものが使えなくなった『モノ』のような・・・そんな「孤独感」  それを払拭してくれるのが、この映画にある「人の支えになる」こと。主人公のマルタがお店を始める事が一見凄い事の様に思えるが、マルタを支える友人達がいなければ出来ないこと。人は老いても、人を支える事が『出来る!!』
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by harico_couture | 2008-11-19 10:33 | 本・映画

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