小さなお客様達

haricoのお店の前に子供自転車がずら〜り。残念ながら、haricoのお客様ではなく、ハルカイのお客様です。毎回同じ顔ぶれ、ウチの玄関はお店を通らなきゃ入れないので、みんなお店から入ってくる。言わば私は、関所みたいなものです。「合い言葉は？」「今日の漢字テストは何点だった？」など、どうでもいい事を話す。お友達も「今日はね・・・」とずっと私とお話してなかなか通り抜けなかったり、お客さんの会話にも入ってきたり。色んな子がいて、面白い。私なりに見ると、みんな小さな芽を持っているように思えます。簡単に言うと個性なんだけど、そういう言葉じゃない気がします。赤ちゃんから、持っている小さな種がこの時期になると芽になる気がします。三つ子の魂百までと言います。双子だけど、ハルトは小さい時からハルト。カイトは小さい時からカイトの性格のまんまなんですよね。遺伝子だから、パパとママに似てるところもあるんだけど、やっぱり個々の性格なんです。みんなもそう。これからも、ずっとその芽を成長させていくのです。夏の間、「オクラ」を育てていました。秋になっても実をつけず諦めかけたとこと花が咲き実がついた。それまでの間、何故か今までに無く欠かさず水をやっていた。そのせいか実を付けた時は嬉しかった。ハルカイの芽の栄養は私を含む周り。友達だったり、先生だったり、おじいちゃん、おばあちゃん・・。どんな実を付けるのか楽しみ。関所の前を通り過ぎる若芽達も、haricoおばちゃんは楽しみなのである！