2009年 04月 21日
着物リフォーム・かぶりワンピース2
haricoのひとりごと・・・お店を手伝って頂いてるbook friendの佳代さんからのオススメ本「本物の考える力 生きる力 勉強法」マークス寿子著を読みました。彼女はイギリスに住んだ経験をもとに、日本との比較をし、今の日本の教育に足りないものをズバっとバッサリ書いてます。気持ちいいです。(題名は固いですが、中身は読みやすいです。)イギリスでは、小さい頃から議論させるらしい。子供が機嫌が悪い時に、何故そういう態度なのか?理由を聞く。親は妥協もせず子の意見を聞く。また、正解を1つに絞る日本の教育は「考える力」を育てにくいそうだ。たいした教養のない私、ハルカイにしてあげられることは「空想する言葉」を投げかけること。昨日本屋さんに行きました。ハルカイは「買って買って!!」の連呼です。そんな時に「人生を変える1冊を選んできて、ちょこっと変えるだけの1冊でもいいよ」と言います。ハルカイは結局漫画を買うのですが、「人生を変える1冊・・・」とつぶやきながら探します。歯医者の時間が迫っても「早く用意しなさい」とは言いません。「はるちゃ〜ん、かいちゃ〜んとわざと小さい声で何回も目覚まし時計のように言います。すると、「はいはい、歯医者の時間だね。」と自分から言います。その間、考えているんだと思います。子供は考えて行動するまで時間がかかります。気分も左右します。その間待つことが、子供への愛情かと。愛情が深いほど「考える時間」は増えるのかと。そんな事言ってるわたしですが、仕事が忙しくハルカイと過ごす時間は短いです・・・・ごめんね。
