2009年 04月 23日
着物リフォーム・紳士ベスト
haricoのひとりごと・・・・塾の先生から、アカデミー短編アニメ賞をとった『つみきのいえ』をおかりしました。まだ見てない方がいらっしゃると思いますが、感想書いちゃいます。短いアニメで、しかも言葉がない(日本語のナレーション、長澤まさみの声が入っているのもありますが)のですが、すっごく濃く、深い!!家族で見てた手前押さえていましたが、わ〜っと泣きたいくらい感動しました。今朝テレビでやっていた難病(老いていく病気)のアシュリーさん、昨日アースデー・コンサートで歌った絢香の「たのしいこと、つらいこと全て自分の人生・・・」(のような詩)歌がラジオから聞こえてきた。アシュリーさんは、刻一刻と死に近づく、絢花も歌えなくなるかもという状況です。だからこそ、『今』を大事に生きている。「つみきのいえ」も1つ1つ、楽しいこと、辛い事・・・を重ねて老いていくことを描いている。平凡な毎日の『今』をどれだけ自分なりに生きていくか。別に力まなくてもいい。自然体で、全てを愛する気持ち。ハッピーもアンアッピーも、後から考えると同じに思える時がある。最大のアンハッピー、そこを超えたとき最大のハッピーが待ってたりする。それはアンハッピーがあったからこそ。そんな風に、1箱1箱積み木を重ねて、老いていく。

