『1歳から100歳の夢』

パパがお誕生日に買ってくれた本「1歳から100歳の夢」、とってもいいので是非読んで下さい!見開き、左にその年々の人のお写真と1日の流れ、右に夢が書いてあります。幼児期のかわいい将来の夢、夢が現実になりつつある思春期の理想と現実との戸惑い、社会に貢献しようと闘志を燃やす青年期・・・・・1日1日を感謝しながら生きる老年期、すべてリアルタイムで描かれていて一生楽しめる本だ。いつの人生にも夢を持っていていい、と後押しされる。よくお客様から「あなた、夢が叶ってよかったわね。」「夢のあるお店ですね」と言って頂ける。私にとって「お店をopenする」というのは夢のまた夢でした。そこが叶った今は、その先の夢が作られていく。夢とは叶えられた時点で夢ではなくなる。端から見たら輝かしく見える職業の裏には血が滲むような努力がある。白鳥のように水面下では必死に足を動かしているのだ。見えない綱渡りを胸を張って渡っているようなものである。「楽しい」だけの感覚を追い求めても「夢」が叶うかもしれないがその先はない。「楽しさ」と「辛さ」、「感動」と「挫折」を味わったり、プラスもマイナスもある。茂木先生が書いた本(感動する脳)に淀川長治さんは「人生で1度も嫌な人に会った事がない」と言ったそうだ。先生曰く「そんな事はないだろう」と思ったそうだ。しかし、ポジティブに自分の心を変換する「タフ」な心。その「タフな心」を軸にして夢が叶うと、この先も夢を叶える事ができるだろう。
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by harico_couture | 2009-05-24 14:53

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