2010年 02月 08日 ( 1 )

着物リフォーム・コート

大島紬でお仕立てした、コートです。洗い張りした状態でお持ち込み。呉服屋さん洗い張りされたので、大島はピーンとしてました。(のりが付いていたのかな?)しっとりしたいつもの感じが難しかったので、カチッとしたデザインにしました。見えにくいですが肩から胸までシャープにさせたタックがあったり、全体的に細身に仕上げました〜。毎度、違う生地との出逢い。試されてます!

haricoのひとりごと・・・『建築家・隈 研吾さん』私の好きな建築家クマさん。(お顔もクマさんみたい)クマさんの建築は、周りの環境と溶け込んで尖った主張がなくって、それでいて斬新さを感じます。食物ではよく聴く「地産地生」を建築業界でも実践されてます。現地での材料、職人を使う。6割が海外の仕事50件のプロジェクトを抱えている超大先生!!そんな先生もバブルに超バブリーな悪趣味な建物を作ってます。その後、酷評されて地方の仕事をする上で地産地生型の建築に移っていくわけです。・・・ヨーガン=レールさんもそうですが、自然の美しさに比べれば人間の作ったモノなんて・・・と、自然の美しさが分かっておられる方なんだろうな〜っと。謙虚に共存する人間のありかたを教えてくれる建築です。最近思う事は、西洋の文化は「装飾」日本文化は「素材の美しさを引き出す」その文化は茶道具で一目同然です。「クール・ジャパン」と受けている背景には日本人が飾ざり付けず原石を磨く様な、シンプルな美しさです。驚いたのは、新聞に掲載されてた「ユニクロ」や「無印」も日本の職人質からくる日本文化を感じるから、海外で評価されているのだとか。対極にいた存在かと思っていたけど、また違った目で見られました。
中国の高度経済が目に見えて感じる今、「外」から日本を見てみよう。また世界のボーダーラインが薄まってる気がします。地球の一員として、南区の小さなお店で考えてる私。かなり滑稽かも。・・・それでも夢になるかもしれないけど、着物リメイクのお洋服を海外にもって行ったら、どう反応あるんだろ???こんな私でも世界のボーダーラインを薄める力があるかもしれない。
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by harico_couture | 2010-02-08 11:15 | Comments(0)

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