2018年 12月 05日 ( 2 )

田舎町の一軒家に住む、仲の良い若夫婦、ある日夫が事故で死ぬ。そしてゴーストとなってこの家に住むお話。。。。
超シンプル、会話も少ない、話の展開も劇的ではない・・・・ある人が観たら「退屈な映画」になってしまいそうだ。
しかし、今の『私』には非常に響き今年No.1と言ってもいいくらい感動した。
物語は、妻が要らないものを捨てる場面から始まる。「手放すモノ」と「取っておくモノ」この差はなんだろう。古くても汚くても、もう着ない服でも、「必要」なこともある。物語の中である男がベートーベンの第九はずっと時代を経ても歌い続けられるだろう・・・と言う。絵画にしてもずっと美術館に展示されるもの、捨てられていくものもある。また、『愛』にしてもずっと忘れない愛と忘れてしまう愛がある。そんなことを物理的に形がある「家」を通して、物語はこの言葉なならない想いを見せてくれているような気がする。映画を見たあくる朝、ボロボロで穴まみれになったカイトのお気に入りのTシャツを今日こそは捨ててやる!!と思い聞くと「いかん!!それは俺の一部や!」とカイトに言われた。その言葉が「手放すモノ」「取っておくモノ」の差のアンサーになった。
私がこんなにもこのテーマに執拗に敏感なのは私が「作り手」だから。お客様の一部になるモノを作っていく立場として一釘打たれた。ご興味のある方、是非ご覧下さいね♡
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by harico_couture | 2018-12-05 10:48 | 本・映画 | Comments(0)
以前お姉さまより、ご依頼があって今回は妹様からのご依頼!ご姉妹そろって着物リメイクにご興味を持って頂いて、本当に嬉しい♡当初、お姉様と同じデザインの運びでしたが、やっぱりそれぞれの個性に合わせて違うデザインに。これもまた素敵なデザインになりました。そういった個性をお客様と一緒に探しに行く探検隊みたいな気持ちが楽しくってやめられない、この仕事なのです。
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ノーカラーにしたのも、なかなかいい。。。
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おそで先は、折り曲げても、折り曲げなくてもいい感じに。
少しだけタックがあって、フェミニンさもあり。
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haricoのひとりごと・・・『これからの子育てって』ここ数年、世の中は個性を尊重する流れが強くなってきた。「空気を読む力」を強要された時代は終わりを告げる傾向にある。増して、AIが仕事を奪っていくなんて妄想を払拭するために、より機械にはできない秀でたクリエーターを育てなければと、何と無く無意識レベルで人間は進化しようとしている。
この間、洋裁教室の生徒さんがお孫さんのためにワンピースを仕立てていたのだが、生地がチャコールグレーだったのでお孫さんに「この色は着ない、ピンクやお花なら着る」とはっきり言われたのだ。ここで空気を読んで折角おばあちゃんが作ってくれたのだからと、空気を読み笑顔で受け取る・・・展開もある。カイトは小さい頃から、ハルトと好きなものが被ると譲る性格だった。それは優しさとはまた違った空気を読む性質からきたものだった。なので大人になった今頃になってネチネチとそのことを語っている。そんな「空気を読む代表」としてカイトに聞いてみた。「これからの子育ては空気を読まなくてもいい子育てか、空気を読む子育てか?」そしたら「今は空気を読まない自分の個性をしっかり出せる人が輝いて見えるかもしれないけど、一周回ったら、今度は空気を読んでくれる人が重宝される!」と返してきた。二者択一しようとした私に、ガツンと一発食らった。にほんブログ村 ファッションブログ 着物リメイクへ←いつもご覧になって頂いてありがとうございます😊💕ポチッと押して頂けると励みになります❤️
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by harico_couture | 2018-12-05 10:12 | 着物リメイク・ワンピース | Comments(0)

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