haricoのひとりごと・・・最近読んでる本の著者、勝間和代さん、本田直之さん(共にビジネス本)。お二人に共通しているのは「時間を有効的に使う」こと。一般の人の数倍、数十倍も働きつつ、生きがいも感じながら自分らしく自然に生きている。同じ24時間を過ごしているのかと思うと、なんだか「魔法を使える人たち」の様にも映る。この時代、情報の速さ(それに伴ってお金の廻り方の速さ)など、頭(アナログ)で考えられる速さを想像以上に超えている。ノンビリしている私だが、世の中のニーズは「速さ」なのです。だけども、この「速さ」に負けじと、「心」も強く付いて行かなければならない。昔、不思議な映画を見たのを思い出した。「アンダーグラウンド」という映画。ナチス占領下、市民が地下で武器を隠れながら作る。皆には内緒で時計をいじり,長めて労働させる。皆、時間のずれを感じてない、笑いあり、涙あり、映像も詩的で綺麗です。(よかったら見て下さいね。)ひょっとしたら、地球の回転も速くなってる気がしてならない。にしても、1日24時間は皆平等。いかにして自分をどう働かせるか、プロデュースするのもこれまた自分なのです。



何枚か作らせて頂いたお客様なだけに、好みやサイズがだんだん分かるようになります。「おまかせします!!」と託されるとプレッシャーも感じますが「こんなデザインなら、喜んで頂けるかな〜」と、純粋に真っ白な気持ちで臨むと意外となんなくできます。お渡しする際、このコートを見て『わ〜♡』と、喜んでくださいました。今まで着てたコートをたたんで、このコートを着て、バッグも今までのバッグの中身を出しポシェットに入れて、その後お出掛けに行かれました。その姿を見て「いい仕事したな〜」と自分を褒めたい気持ちになります(照れ笑い)個性を押し付けるデザインは、私自身考えてなく、お客様それぞれの個性を更に素敵に輝くよう、お手伝いさせて頂く、それが出来た時に「いい仕事ができたな〜」と安堵するのだと、自分自身を分析しています。この気持ちをずっとずっと忘れないように、心に刻んでいこう...


haricoのひとりごと・・・通学団が同じの高学年の女の子達、haricoの店の前で立ち止まる。「どうした〜?お帰り〜」と声をかけるとお店の中でガールズ・トークが始まった。「ハリコママ(近所でこう呼ばれてます)、好きな芸能人って誰?」す〜っと出て来ない私、反対に誰?と聞くと「私はDAIGO〜」と即答だった。「な〜んか、このお店落ち着くんだよね〜」ともう1人の子が編みかけの毛糸を出した。普段バスケをしている、活発な彼女からは想像ができなかった。私が「お暇だったら、バイトしてって〜。」と冗談半分で言うと「いいよ〜、今からでもいい!!」とやる気になってくれた。そのあと、お客さんがみえて接客中、ガールズはタタタ・・・と2階に上がり「ジャ〜、カチャカチャ」なんと茶碗を洗ってくれた。その上、ハルカイのお部屋もきれいに掃除してくれた。こんなかわいいお手伝いさん、欲しいです!!魔女の宅急便を思い出しました。ありがとうね♡


haricoのひとりごと・・・最近の私は、毎日の中に「小さな奇跡」を探して楽しんでいる。「奇跡」というと大げさなんですが、単に「偶然」です。その偶然を繋げていくと無秩序な中に「奇跡」がある訳です。気にしなかったら、そのままで終わる「偶然」も目を凝らして見ると「きゃ〜〜〜!!」みたいな驚きがあります。ここまで書くと「大丈夫???haricoさん」と心配されそうですが。。。最近の私の「小さな奇跡」、私は同時に2、3冊本を読んでます。それぞれ、全く違ったジャンルなんですが、たまたま読みかけの本を梯子すると同じ内容が目に飛び込んできたり、噂をするとその方が現れるのはホントに多く、同じアンテナを持ってらっしゃる方々とは電話せずに抜群のタイミングで会えたり。もっと小さいことなら、感覚的に作る私の洋服作り、生地の取り都合もピッタリ収まったりする。この間、切符の買い方が分からないお婆さんに出逢い、お教えして、ホームまでお連れしました。普段から1日1善と心に思っていたので、「よかった〜」と安堵。帰りになって30分に1本の電車に乗り遅れてしまった。10分遅れの豊橋行きに乗り、ひょっとしたら神宮前で追いつくかも、と神宮で降りた。やっぱり神宮には電車はなく、諦めかけた時、なんと後から乗りたかった電車が来た!!お婆さんの事と、この電車の事との偶然、(電車繋がりでしょ!?)私の中では「奇跡」に認定です!!皆さんの日常にも「小さな奇跡」は起こってますよ〜。

haricoのひとりごと・・・少し前になりますが、「子育てねっと」(名古屋南区の子育てサークルを繋ぐ運動)の会議に出席させて頂きました。会議の終わりに、『わたしは○○です』と5つくらい○○に当てはめて、自己紹介をしました。皆さん、共通してることは『わたしは子供が好きです』という事。そしてボランティアで地域の子育て活動されています。活動する現場では、色んな問題が生じ、対応が限界に近いようです。核家族化が進み、共働きも増え、少子化・・・社会の荒風に吹かれながら、子育てをする。そんな新米ママさんの支えとなる存在。お話の中で1番心に残ったのがたから子供診療所が行っている「お助けマン」のシステム。登録したお暇があるおばあちゃん、おじいちゃんに一時子供さんを面倒見てもらえるらしい。私も、ハルカイが生まれてから下の階に住んでいた方に、随分助けて頂いた。風邪で寝込んだ我が子が居ながら、どうしても休めない仕事があるとき、悩みつつ助けを求めると快く「いいよ〜」と受け止めてくれた。本当に心強く、何度助けられた事だろう。。。暗闇の中に光が射した瞬間のよう。いくら感謝しても足りないくらい。。。。。会議が終わって、私に出来る事ないかしらと考える。まだ8年しか子育てしてない私だけど、何か出来るかもしれない!!


haricoのひとりごと・・最近のオススメ本「赤毛のアンに学ぶ幸福になる方法」茂木健一郎著。茂木先生と赤毛のアンが結び付かない!!と思いましたが、読んでる内に茂木先生が大変な赤毛のアンフリークな事に驚いた。その事は、置いといて・・・本当に素晴らしい内容です。私自身、子供の頃の記憶が蘇り、親の立場から、未来の事まで何度も行き来し考える事が出来ました。アンの最大の魅力は空想力!!しかもかなりの!!完全に現実の世界を忘れて陶酔できる。1つ幼い頃の事を思い出した。頭の中で作りたいものを想像して作り方を考える。夜寝る前にそんな事を考えながら、ワクワクし過ぎて眠れなくなる感覚だ。今の私のそんな時間は、お風呂の中。ぼ〜っとしながら、洋服のデザインだったり作り方を考える。でも、そこに、子供の頃の「早く明日が来ないかな〜」といったワクワクは減っていそうだ。アンも大人になるにつれ、強烈な個性はかなり押さえられてくる。現実の世界と空想の世界が分かってくるからだろうか。本の中で、空想してもしなくても人間は生きていける、とある。確かにそうで、現実にばかり見がちです。少しでも幸せな(ここがポイント!)空想ができるような大人のアンになりましょう。。



haricoのひとりごと・・・・14日、パパが結婚式に出席するために神戸に出掛けた。ハルカイと3人だけで一晩を過ごすのだ。。よくお客様に「お店も、主婦もやられてて大変ね」とお声を掛けて頂きます。実際は、パパに頼りきり。お店を始めてから、パパの主婦業は増えっぱなしである。そんな事もあって、日曜のボーイ・スカウトの付き添いに行く事になった。神宮までの送り迎え。そろそろ電車の乗り方も覚えて欲しい。冗談ぽく「ハルカイだけ残して行ったら、ハルカイがどんな行動するか、ママは見てみたいな〜、それからが冒険の始まりだ〜」と言ったら、意外にも「楽しそう〜」と答えが返ってきた。「道徳通り超したら、中部国際空港まで行っちゃえばいいよ、また戻って名古屋まで行っちゃったらまた戻ればいいよ!!」と言うと「よる7時までには帰れるか」と楽観的な返答。その割に、夜眠る時には、側にいて欲しい赤ちゃんなところもある。みっちりハルカイに尽くした1日。いつもはパパがやってることです。感謝しつつ、楽しい1日が過ごせました。
