haricoのひとりごと・・・「AVATAR(アバター)」家族揃って観てきました〜。3D初体験です!!最初慣れなくて(ポップコーンを食べ過ぎて)気持ち悪くなりました。2時間も観れるかしら??と不安になりました。(カイトは、眼鏡が嫌だとかでほとんどかけてなかったです)・・・感想は、一言「すばらしい!!」ジェームス=キャメロンに平伏しました。時代の境目を十二分に感じる事ができました。それは3Dだからではなく、この映画の内容。分かりやすいストーリーの中に、深いテーマがいくつも盛り込まれてて、手のひらに乗せて映像化し、「んで、君どう考えるね?」と問われてるかのよう。お説教じみてなく、とっても自然に。私が待ってた新しい時代がきた!!と思いました。そこには、選ばれし者のメッセージ。
3Dと圧倒的なCGの技術の向上で、バーチャルな時代はすぐそこまできています。映画界は今まで、未来を描き、それが何年か後には実現する。バーチャルを体験する事で、してもいないのに体験したつもりになる。知ってもいないのに、知った気になる。見たもの全てを鵜呑みにする。聴いた事全てを鵜呑みにする。・・・・と、いうか、満足してしまう。これは危険なことだと思いました。私達には、身体があり、心があります。この映画を観たあと、現実世界でも感じようには私もアバターなのかも・・・ただ、この『水田幸子』という身体を通して見える世界。


haricoのひとりごと・・・「バレンタインデー♡」毎年この時期になると、息子を持つ母親は何故かソワソワするのでは?男として、熟して?きたかのバロメーター。ハルカイ親衛隊会長の私としては、複雑な胸中だ。去年は明らかに『義理』と思われる、サンタか!?と思える様な大きな袋に沢山チョコのプレゼントを入れた女子が、家まで訪ねて来てくれた。どうやらハルカイは女子が苦手らしい。もらったら返さないといけないプレッシャーに、15日の朝「どうか、チョコがもらえませんように・・・」と祈っていた。「オレ、貰ったら、返そう」と呟いたので、早とちりした私が、つっかえすのか?と思い「それは失礼だ」と言うと、どうやら貰ったらお返しをすると紳士的な答えだった。授業が終わり、帰宅したハルカイに「どうだった〜、貰えた?」と聞くと「セーフ」(もらわなかった)と返答。その日は部活がなかったので、お友達が6人やってきた。ははん、みんなもらってないだろうな、と思った私は「チョコ貰った人〜」と聞くと6人中1人だけ、6個貰った子がいて驚き。貰ってる子がいるんだ〜。そしたら、急に見栄を張ったカイトが、「あ、オレ裏のマンションの6年生にもらったんだった」おいおい、それをカウントに入れるんかい?その、6年生は、haricoで働いてもらってる佳代さんの娘さん。家族で食べてね、と頂いたカップケーキだよ。・・・・・ハルカイが「ママにもらったチョコが一番いい!!」と嬉しい事を言ってくれたと思ったら「何故なら、お返しをしなくてもいいから」だそうだ。本命を貰える日はかなり遠い。


haricoのひとりごと・・・「父」父が突然やってきた。静岡に単身赴任して、空いてる時間は全て趣味の詩吟に費やしている父。いつも忙しく、隙間を縫ってハルカイに会いにくる。疾風のように現れて疾風のように去って行くが如く、ウチでの滞在時間は30分〜1時間だ。もともと父と私にはあまり会話がなかった。だからなのか、父という人がどういう人なのか分からなかった。でもある時、分かりかけた。今まで思っていた父とは全く違った。不器用な父の愛情が理解できたのだ。表に出て光に当たらなきゃ分からなかった、今までの私の子供ぽい思考を、根刮ぎ掘り返させられた。・・だけど、私はその気持ちを悟られないように、今までの私を装っている。そんな私は、父と最近になって世界情勢を勝手気ままに話すのが楽しい。偏屈は父譲りなのかもしれない。そんな風にして、父と娘の距離が縮まって行くのか?いやいや、このまま平行線かもしれない。にしても、身体には気を付けて欲しいと、陰ながら心配しています。

haricoのひとりごと・・・「航海」私の周りで、好きなコトへの一歩を踏み出した人が増えてきた。そんな人の身近な存在として、その様は航海に似てるな、と思いました。準備が整い航海したくてたまらない人は荒れ狂う波を見ても怖くない。逆に清々しく美しい海を見ても、航海する意思のない人はそのまま海を眺めていることだろう。どちらを選んでもいい、自分の思うまま。ただ恨めしく「航海したかったのに」と唇を噛み、海を眺めたくはない。・・・それとは別に、「見送る側」を考える。今の私は見送る側なのかもしれない。見送る人は、無事に航海して欲しいと願い、少なからず寂しさを感じるだろう。不安を感じるだろう。

haricoのひとりごと・・・「ひらめき」先日ソッコさんが鼻息荒くやってきた。前回書いたブログの、南区から世界に飛び出したい...の内容に共感されたようで(照)ソッコさんは前から、世界のボーダーラインをなくしていこうと考えていて、モロッコに着物生地でバブーシュならぬ和ブーシュを作っておられます。なんだかこの話題で盛り上がり、私自身ずっとモダン・ジャパンな服を作りたくって。全く作れてなくて・・・・思いついた時に描くスケッチブックも広げると、前回思いついた事が形になってない!!このままイマジネーションを封印しつつ、懸命に仕事人に徹するのも私の道かもしれないな〜。にしても、このビジョンは私のこれからの課題。そんな事を興奮して、差し入れのチョコを頬張っていたら・・・・なんと鼻血が出た!!ハルカイが心配して「ママ、鼻のココをつまんで!!」と連呼しました。あんまり信じずに「分かった、分かった」と言っていたら「先週ボーイスカウトで習ったからやって!!」と怒られました。ひらめきはもう少し温めます。

haricoのひとりごと・・・『建築家・隈 研吾さん』私の好きな建築家クマさん。(お顔もクマさんみたい)クマさんの建築は、周りの環境と溶け込んで尖った主張がなくって、それでいて斬新さを感じます。食物ではよく聴く「地産地生」を建築業界でも実践されてます。現地での材料、職人を使う。6割が海外の仕事50件のプロジェクトを抱えている超大先生!!そんな先生もバブルに超バブリーな悪趣味な建物を作ってます。その後、酷評されて地方の仕事をする上で地産地生型の建築に移っていくわけです。・・・ヨーガン=レールさんもそうですが、自然の美しさに比べれば人間の作ったモノなんて・・・と、自然の美しさが分かっておられる方なんだろうな〜っと。謙虚に共存する人間のありかたを教えてくれる建築です。最近思う事は、西洋の文化は「装飾」日本文化は「素材の美しさを引き出す」その文化は茶道具で一目同然です。「クール・ジャパン」と受けている背景には日本人が飾ざり付けず原石を磨く様な、シンプルな美しさです。驚いたのは、新聞に掲載されてた「ユニクロ」や「無印」も日本の職人質からくる日本文化を感じるから、海外で評価されているのだとか。対極にいた存在かと思っていたけど、また違った目で見られました。
中国の高度経済が目に見えて感じる今、「外」から日本を見てみよう。また世界のボーダーラインが薄まってる気がします。地球の一員として、南区の小さなお店で考えてる私。かなり滑稽かも。・・・それでも夢になるかもしれないけど、着物リメイクのお洋服を海外にもって行ったら、どう反応あるんだろ???こんな私でも世界のボーダーラインを薄める力があるかもしれない。

絵本を描いているお友達と一緒に映画を観に行きました。
・・・・うまく言えないけどすごくよかったです!
かいじゅうという、大人とも子供とも言えない
野蛮で、でも優しくて、寂しがりやで、うまく生きれない得体の知れない存在。
かいじゅうたちにも社会があって、その中で悩み生きています。
その姿は、私達人間の世界の縮図のよう。ストーリーは詩的で、映像はとってもかわいい!(二等身で表情が豊かなの。)
それとは裏腹に、厳しく哲学的なことを言っているよう。
かつて子供だった大人な私。子供の頃の感情がこみあげる。子供目線で作った映画なんだけど、子供には分からない深い世界がある変わった映画かもしれないな。子育てしているママさん、子供を誰かにあずけて1人で浸って観て欲しいな。子供の頃の自分に会えて、子育てが楽しく思えるはず!!エンディングの歌が泣けます。

haricoのひとりごと・・・『節分』毎年恒例、豆まき。ハルカイもまだまだ子供なのか、「豆まきする〜」とノリノリです。私が「鬼は〜外〜」と始めると、ハルカイも始めました。よ〜く聴いていると「鬼は外〜(小さい声で)ごめんね。福は内〜。」と鬼に謝ってました。(笑)たまたま、母が居たので一緒に太巻きを食べました。無言で食べると決心するハルカイと私に、なんの気兼ねなく話かける母。つられてハルトは喋ってしまいました。食べ切ったカイトは「何をお願いしようかな〜」ん?食べながらお願いするのでは???

