haricoのひとりごと・・・『蟻』haricoの店先の猫の額ガーデンを手入れしていると、アリの行列を発見!!どこまで行くのか、なが〜い列である。そして、何かを運んでおる。テレビで見たけど、アリは頭がいい。道を誘導する係がいたり、(他の昆虫)を家畜したり、クマなんかも追い払えるくらいの力もあるんです。それは置いといて、このアリを見ていたら坂本龍馬を思い出した。龍馬は今でこそ誰もが知っている歴史上の人物ですが、当時は然程有名でもなかった。教科書なんか、殆ど出て来ない。NHK大河ドラマ「龍馬伝」を見ていても、いつ死んでも可笑しくない。西郷隆盛や高杉晋作も然り、アリのように何かの荷物を持って次への時代に届けるメッセンジャーです。ありの行列も誘導するメッセンジャーがいて、中には何も考えずに流れに添って働く者もいるでしょう。人間の世界に当てはめると、そんな流れが時代を作っていくんではないか。自分は、どうなのか?メッセンジャーなのか。ただ、何も考えずモノを運ぶ労働者なのか。・・・・そんなコトをアリの行列を見ながら、考えるharicoです。

¥10500


かよカフェ、準備中(カフェ担当の佳代さんと紅茶のコーディネーターの香代子さんの佳代香代コンビ)
そうそう、ハルトが当日の朝食を食べてる時に,天井を見て「ママ〜折り紙でくさり網作らなくてもいいの?」と言われました。「うわ〜、そうだね」すっかり大人モードになっている自分を発見。折り紙のくさり網の存在を忘れてました。あと、窓にも折り紙の切り紙なんかも付けたらよかったよね。ソーセージを焼いたり、大人に交じってお話したり、ハルカイも楽しめた様子でした。で、今考えてるのが子供の企画による、お家一軒キッザニア計画!!・・・カフェとか、フリーマーケット、ピアノの演奏、ゲームコーナー・・・面白そうでしょ!?『働く』楽しさ、感じて欲しいな、と思ってます。

ともかさんも、ハリコのドレスを着てとっても素敵な歌声をこの道徳銀座商店街に鳴り響かせました。彼女の声に(容姿)に魅了され、CDも売れてました。(あ、ともかさんのCDはハリコで購入できますよ)
料理は、赤坪にある喫茶店『さくら』のママこと、パパのお母さんが沢山作ってくれました。どれも美味しくってレシピを気軽に聞けるのがいいでしょ。有名料理店のシェフなら、気軽に聞けません!!そして美味しいのはお料理だけではなくて、おしゃべり。。。みなさん、素敵なパーソナリティを持ってて深みがあって面白い。「私なんて・・・」って思ってる方もいるけど、皆さん素敵な実をつけていますよ。『自信を持って!!』。お話は飛ぶけど、AKB48のメンバーを選ぶ時の条件、何だと思います?なんと「根拠のない自信」だそうです。自信って、字の通り「自分を信じる」こと。自分を信じれたら、他人も信じられる。私は,いつも悪い方に考えそうな時、「相手を信じる」ように心がけます。すなわち、それは自分を信じることでもあります。これは,頑張って出来ることではなくて、日頃からの心がけ。何かハプニングが起こった時に、「信じれる?あなた」と疑問が投げつけられます。たまに、ノックアウトされることもあります、正直。この繰り返しの訓練で、心の器が少しづつ大きくなるのです。大きくなるばかりではなく、小さくなることもありうるこの器。日頃の訓練の賜物なんです。



思えば開店当初、1本の大きい樹がお店で、木陰を求めて旅人がやってくる様な、そんな場所になればなと思ってました。ところが、その樹の下で楽しいお話をしたり、自分らしく居ることが出来たり、人と人を繋ぐ場所だったり、、、そんな養分を沢山吸って,3年後、実をつけることが出来ました。お友達にこんな嬉しいことを言われました。「成った実は私だね」。そうか,私は皆さんの「実」をつける為にこの樹の下でミシンを踏んでいるんだね。「縫う」事しか出来ない私だけど、この3年間でこんなにも沢山の人に養分を頂き、実をつける。『循環』している。とても素晴らしいことです。そんな実の収穫祭。これは私の収穫祭でもあって、皆さんの収穫祭でもあるんだな・・・
これからの人生がおいしく甘くなるように、たまにこの樹の下に来て、私に養分を下さい。そして,貴方の実も実らせましょう・・・
haricoのひとりごと・・・どうやら、今の私は映画スイッチが入ったようで連日映画やDVDを観ています。。昨日はharicoのお客様でも賛否両論の「借り暮らしのアリエッティ」を夜な夜な観に行って来ました〜。小人(妖精)に会ってみたい、と常々思ってる私です。昔から、ミニチュアの世界が大好き。グリコのおまけに始って、リカちゃん人形、大人になっても人形を作ったり、ミニチュア品を買ったり。アリエッティのお部屋や、身に付けてるモノが、人間が落としても気が付かないようなモノを見事に役に立つ、生活用品に変わってます。生活も豊か。ハーブティーを飲んだり、お部屋にいい匂いが漂うようにお花を摘んで来たり、壁に好きな写真を飾ったり。お父さんなんかなんでもできて、「借り(狩り)」スペシャリスト。鍛冶場なんかもあって、何でも作っちゃうんだろうな。(買って来れないもんね)・・・と、周りを固めるコトまではいいのですが・・これから辛口。登場人物の心情が描ききれてなかった気がします。特にお母さんのキャラクターはよくなかったです。たった1人の娘が(もしかしたら自分の種族の最後)人間の少年と一緒にお母さんを助けに行くのです。長い間、お母さんなら人間との関係を考えてたでしょう。アリエッティと少年の恋ともままならない、関係をちらりと見せて心配するような素振りがあってもよかったかな。このまま、どうなっちゃうんだろ小人は・・・と考えると、アリエッティ本人だったらとっても不安です。その辺も描ききれなかったんでは・・。綺麗な風景、なだらかで静かなストーリー。それとは裏腹にとても深い問題が沢山あって、「で、大丈夫なの!?」とライトな感覚の演出に突っ込みを入れたくなるおばさん、haricoでした。(音響は最高よ。お庭の虫達が鳴いてるところなんて、ホントにお庭に来てるきがしたわ♡)辛口でゴメンナサイ。


haricoのひとりごと・・・『音楽♪』haricoが音楽のコトを書いたことなんて、今までなかったかも。本の中からコトバを読み出すのもスキだけど、音楽の中からコトバを読み出すのもスキです。そんな私がハマってるNHK土11:45からやってる「佐野元春のザ・ソングライターズ」です。立教大学の講堂で講義のようにすすめる、音楽番組って感じではない。毎回ゲストを呼んで、ゲストの作品の詩の世界観にどっぷりハマる。ゲストが一貫していうことは、「音楽の中に詩が既にあって、引き出す」という。音楽の神様が降りてくるらしい。。。私が毎回感心するのは、講堂に集まる大学生たちの感性の豊かさ。
ちなみに、haricoがスキなアーティストは、ラットウィンプスとサカナクションです。You Tubeで見れます。ラットの曲は全てって言ってほど、いいです。特に「オーダーメイド」サカナクションも「アルクアラウンド」は必聴です。
