

haricoのひとりごと・・・『ぬくもり』認知症のお姑さんを介護されているお客さんからこんな事を聞きました。「おばあちゃんは、寝たきりで意思の疎通もできないけれど、居てくれるだけでも嬉しいの。居なくなったら、どうしようかと思うわ」と。また違うお客さんから。その方は4年前にご主人を亡くしてお一人で住んでみえる。「私、毎日楽しんだけど、時たま寂しくなるの。でも、誰かとまた住むってのは望んでないの」と。・・・・私がピンと思いついたのは、「ぬくもり」という生命の存在。そこには会話やら、価値観だの、なんだかんだの要求はなく、ただシンプルに「ぬくもり」なの。私がぬくもりを感じる時・・・私の白髪抜きが好きなカイトが、真剣すぎる為に鼻息を「ふ〜ふ〜」いわせながら、全体重を私に預ける時、愛おしい生命のぬくもりを感じる。末端冷え性の手で、ハルカイの背中をマッサージする。不思議と直ぐに手は温まり、しかもハルカイはこのマッサージが好きである。このぬくもりも愛おしいぬくもり。そんな生命の存在が、あって当たり前に見えるけど、いつ消えてなくなるのかも分からない。本当は不安定なものなのだ。だから尚、意識したい。『ぬくもり』に感謝したい。





haricoのひとりごと・・・今朝の新聞に乙武洋匡さんの記事が載ってました。保育園をつくるそうです。この間の新聞に小学校の教師を勤めてた頃の記事が載っていたばかりだったので、驚きました。その記事にも載ってましたが、今の教育事情の問題点を指摘、また理想を現実にしようと努力する乙武さんに対する逆風、自分の身をもって体当たりする彼の行動にはらはらし、応援したくなります。今回の保育園も目が離せない!夢を実現する姿、見習いたいです。



haricoのひとりごと・・・毎週金曜日10時から、haricoの洋裁教室はやってます。洋裁教室といっても、私が教えられる事しかできなくて「手芸クラブ」みたいな感じです。それよりも、1人1人自分を解放する時間になればなぁ〜と思っています。生徒さんは20代から60代まで年齢層は幅広いですが、皆さんの『好きなモノ・コト』が繋がってて、ホントに居心地がいい空間になってます。私も、教室がある日が大好き。日頃思ってる事だったり、悩みだったり、面白話、昔の思い出・・・次々に語り合います。年齢層の幅が広いから、視野も広く、思考も広い。そして何よりも皆さん、『愛』があるんですよね...、教室が終わると、皆さんいい顔で帰られる。この間1人の生徒さんから「こうして笑い合っていられる場所があって嬉しい」とおっしゃって頂きました。大好きなモノ・コトを大事にするように、大好きな時間も大切にしていきたいです。



haricoのひとりごと・・・ハルカイのクラス5年2組はちょっとした漫画家ブーム。トキワ荘のように漫画家志望が集まっている。そんな彼らがなんと「創刊号を出す!」ってことで盛り上がっている。締め切りは月曜日のはずが、原稿にラーメンの汁をこぼしたとか、家族のケンカの仲裁をしていたとかで伸び伸びで、遂に木曜日に創刊できたらしい。少年ジャンプの形式をとって、一番人気の投票を行って次回その作者が表紙を飾るようだ。今回の問題点を出して、改善して・・・考える事が素晴らしい。また、教室で描いていると友達が寄ってきて、「あ〜だ」「こ〜だ」意見を言うらしい。中傷もあり。そんなコトバを自分の飛躍の為と思い、糧にして頑張る。意見を聞いているうちに「こいつは自分のことを考えて言ってくれてる」「こいつは漫画の事解ってないのに、言いたい事いってる」・・・と自分の感情とは別のところで分別できるようになっているのだ。私は常日頃、「心のリトマス紙」を意識している。ハルカイも心を入れる入れない「モノ」「コト」のリトマス反応は敏感です。小5の描く漫画にしろ、しっかり心は注入。まさにLOVE注入する。・・・次のお題は?作り続ける事の難しさです。さて、ミッションクリアできるかしら。
はっきりした絵が良かったのか、とっても映えていい感じ・・・お客様にもとっても喜んで頂けました〜。お孫さんの結婚式用だそうで、今から楽しみなご様子でした。うんうん、お洋服でこんなにも心がウキウキ・ワクワクするのっていいですね〜♡


haricoのひとりごと・・・「いい話」私は心が温かくなる話が好き。毎日そんなネタを拾い集めて、心の貯金をする。この貯金は何度引き出しても、大丈夫。メルモちゃんのキャンディーのように減らないのよ。なので、聞いてくれそうな人には、そのキャンディーをお裾分けするの。きっと今日1日、楽しい1日になるように。
